Click here to view and discuss this page in DocCommentXchange. In the future, you will be sent there automatically.

SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - データベース管理 » データベースの起動とデータベースへの接続 » データベース・サーバ » データベース・サーバ・オプション

 

-ca サーバ・オプション

静的キャッシュ・サイズを強制的に適用します。

構文
{ dbsrv11 | dbeng11 } -ca 0 ...
適用対象

Windows、UNIX、OS X

備考

サーバの負荷が高い場合は、コマンド・ラインで -ca 0 を指定して、自動キャッシュ増加機能を無効にできます。-ca 0 オプションの設定がない場合、データベース・サーバは自動的にキャッシュ・サイズを増加します。ただし、キャッシュを追加しないとデータベース・サーバで「致命的エラー : 動的メモリが足りません。」というエラーが発生するような場合、-ca 0 を使用してもキャッシュ・サイズが増加します。

このサーバ・オプションは、-ca 0 という形式でのみ使用してください。

AWE キャッシュを使用している場合、このオプションは無視されます。-cw オプションを使用すると、AWE を使用するサイズの大きいキャッシュを作成できます。-cw サーバ・オプションを参照してください。

参照

次の例は、myserver という名前のサーバを、使用可能な物理メモリの 40% の静的キャッシュで起動し、サンプル・データベースをロードします。

dbsrv11 -c 40P -ca 0 -n myserver "samples-dir\demo.db"

samples-dir の詳細については、サンプル・ディレクトリを参照してください。