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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - データベース管理 » レプリケーション » Replication Server を使用したデータのレプリケート » LTM の使用

 

LTM の設定

LTM の動作は、LTM の「設定ファイル」を修正することにより制御します。このファイルは、テキスト・エディタを使用して作成、編集できる一般的なテキスト・ファイルです。LTM 設定ファイルには、LTM に必要な情報が含まれています。たとえば、LTM がログをどの SQL Anywhere サーバから転送しているか、どの Replication Server に転送するかなどの情報です。LTM を実行するには、有効な設定ファイルが必要です。

設定ファイルの作成

テキスト・エディタを使用して設定ファイルを作成してから、LTM を実行してください。-C LTM コマンドは、使用する設定ファイルの名前を指定します。デフォルトは dbltm.cfg です。

設定ファイルのフォーマット

LTM 設定ファイルのフォーマットは、『Replication Server 管理ガイド』で説明されている Replication Server の設定ファイルのフォーマットと同じです。その概要は次のとおりです。

  • 設定ファイルでは、各行にエントリが 1 つずつ含まれています。

  • 1 つのエントリは、パラメータ 1 つと、その後に続く = 文字と、さらにその後に続く値とで構成されています。

    Entry=value
  • # 文字で始まる行はコメントであり、LTM はこれを無視します。

  • 設定ファイルには先行ブランクを含めません。

  • エントリは、大文字と小文字が区別されます。

使用できる設定ファイル・パラメータの完全なリストについては、LTM 設定ファイルを参照してください。

設定ファイルの例
  • 次に、SQL Anywhere LTM 設定ファイルの例を示します。

    # This is a comment line
    # Names are case sensitive.
    SQL_user=sa
    SQL_pw=sysadmin
    SQL_server=PRIMESV
    SQL_database=primedb
    RS_source_ds=PRIMESV
    RS_source_db=primedb
    RS=MY_REPSERVER
    RS_user=sa
    RS_pw=sysadmin
    LTM_admin_user=DBA
    LTM_admin_pw=sql
    LTM_charset=cp850
    scan_retry=2
    SQL_log_files=e:\logs\old_logs
    APC_user=sa
    APC_pw=sysadmin

バッチによるトランザクションのレプリケーション