ODBC データ・ソースを作成する前に SQL Anywhere ODBC ドライバを追加します。
ユーザ ID、パスワード (暗号化の有無は不問)、データベース・キーをデータ・ソースに保存することはおすすめしません。
/Applications/Utilities から ODBC アドミニストレータを起動します。
[ドライバ] タブを選択します。
[追加] をクリックします。
[説明] フィールドに SQL Anywhere 11 と入力します。
[選択] をクリックし、[ドライバファイル] と [設定ファイル] の両方のフィールドで SQL Anywhere ODBC ドライバを選択します。デフォルトでは、ドライバは /Applications/SQLAnywhere11/System/lib/dbodbc11_r.bundle にあります。
バンドル名の _r は、ドライバのスレッド・バージョンであることを示します。非スレッド・アプリケーションで使用するための非スレッド・バージョン (dbodbc11.bundle) もあります。
[OK] をクリックします。
情報はテキスト・エディタを使用して追加できます。ODBC 設定ファイルは、ホーム・ディレクトリの /Library/ODBC にあります。ドライバ情報として odbcinst.ini ファイル、データ・ソース情報として odbc.ini ファイルがあります。
データ・ソース・ユーティリティ (dbdsn) を使用して、Mac OS X に ODBC データ・ソースを作成することも可能です。データ・ソース・ユーティリティ (dbdsn)を参照してください。
/Applications/Utilities から ODBC アドミニストレータを起動します。
ODBC アドミニストレータで、[ユーザ DSN] タブをクリックし、[追加] をクリックします。
[名前] リストで [SQL Anywhere 11] をクリックします。
[完了] をクリックします。
[データ・ソース名] フィールドに Demo11 と入力します。
次の接続パラメータを追加します。接続パラメータと値の大文字と小文字は区別されません。
キーワード | 値 |
---|---|
[ユーザ ID] | DBA |
[パスワード] | sql |
[開始行] | dbeng11 |
[データベース・ファイル] | /Applications/SQLAnywhere11/System/demo.db |
ThreadManager | ON |
Driver | SQL Anywhere 11 |
接続パラメータの詳細については、接続パラメータとネットワーク・プロトコル・オプションを参照してください。
[OK] をクリックします。
[適用] をクリックします。
[Command] キーを押しながら [Q] キーを押し、ODBC アドミニストレータを終了します。
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