次の表は、SQL Anywhere データベースへの各接続で使用できるプロパティを示したものです。
CONNECTION_PROPERTY システム関数を使用して個々のプロパティの値を取得するか、sa_conn_properties システム・プロシージャを使用してすべての接続プロパティの値を取得できます。プロパティ名では大文字と小文字が区別されません。
CONNECTION_PROPERTY システム関数を使用します。次の文は、現在の接続によってファイルから読み込まれたページ数を返します。
SELECT CONNECTION_PROPERTY ( 'DiskRead' ); |
sa_conn_properties システム・プロシージャを使用します。
CALL sa_conn_properties( ); |
接続ごとに個別のローが表示されます。
プロパティ | 説明 |
---|---|
allow_nulls_by_default | NULL と NOT NULL のいずれも指定せずに作成されたカラムについて NULL 値の入力を許可するかどうかを示す値を返します。allow_nulls_by_default オプション [互換性]を参照してください。 |
allow_read_client_file | データベース・サーバがクライアント・コンピュータ上のファイルの読み込みを許可するかどうかを示す値を返します。allow_read_client_file オプション [データベース]を参照してください。 |
allow_snapshot_isolation | スナップショット・アイソレーションが有効であるか無効であるかを示す値を返します。allow_snapshot_isolation オプション [データベース]を参照してください。 |
allow_write_client_file | データベース・サーバがクライアント・コンピュータへのファイルの書き込みを許可するかどうかを示す値を返します。allow_write_client_file オプション [データベース]を参照してください。 |
ansi_blanks | どのような場合に文字データがクライアント側でトランケートされるかを示す値を返します。ansi_blanks オプション [互換性]を参照してください。 |
ansi_close_cursors_on_rollback | WITH HOLD で開かれたカーソルが ROLLBACK の実行時に閉じるかどうかを示す値を返します。ansi_close_cursors_on_rollback オプション [互換性]を参照してください。 |
ansi_permissions | DELETE 文と UPDATE 文についてパーミッションをチェックするかどうかを示す値を返します。ansi_permissions オプション [互換性]を参照してください。 |
ansi_substring | start パラメータまたは length パラメータに負の値が設定された場合に SUBSTRING (SUBSTR) 関数がどのような動作をするかを示す値を返します。ansi_substring オプション [互換性]を参照してください。 |
ansi_update_constraints | 更新可能な範囲を示す値を返します。ansi_update_constraints オプション [互換性]を参照してください。 |
ansinull | NULL をどのように解釈するかを示す値を返します。ansinull オプション [互換性]を参照してください。 |
AppInfo |
接続を確立したクライアントに関する情報を返します。HTTP 接続では、ブラウザの情報が含まれています。jConnect または Open Client の古いバージョンを使った接続については、情報は不完全の場合があります。 API 値は、DBLIB、ODBC、OLEDB、ADO.NET、iAnywhereJDBC、PHP、PerlDBD、DBEXPRESS のいずれかです。 その他のタイプの接続について返される値の詳細については、AppInfo 接続パラメータ [APP]を参照してください。 |
ApproximateCPUTime | 特定の接続で使用された累積 CPU 時間の概算値 (秒単位) を返します。この値と実際の CPU 時間との誤差は、通常は 5 ~ 10 % ですが、最大で 50 % に達することもあります。マルチプロセッサ・コンピュータでは、CPU (ハイパースレッドまたはコア) ごとに使用時間が積算されるため、すべての接続の累積時間を合計した値が実際の経過時間より大きくなる場合もあります。このプロパティは Windows と Linux でサポートされています。 |
auditing |
PUBLIC.auditing オプションが On に設定されている場合は、On を返します。それ以外の場合は、Off を返します。 PUBLIC.auditing オプションが On に設定され、conn_auditing オプションが Off に設定されている場合は、現在の接続が監査されていなくても、auditing 接続プロパティは On を返します。監査の制御とauditing オプション [データベース]を参照してください。 |
auditing_options | このプロパティはシステムで使用するために予約されています。このオプションの設定は変更しないでください。 |
Authenticated | アプリケーションが有効な接続認証文字列を送信した場合は Yes を返します。アプリケーションが有効な接続認証文字列を送信しなかった場合は No を返します。 |
AuthType | 接続時に使用される認証のタイプを返します。返される値は、Standard、Integrated、Kerberos、空の文字列のいずれかです。空の文字列は、内部接続と AUTHORIZATION OFF を使用する HTTP サービスの接続の場合に返されます。 |
background_priority | 廃止予定。現在の接続が他の接続のパフォーマンスにもたらす影響の大きさを示す値を返します。background_priority オプション [データベース] [旧式]を参照してください。 |
BlockedOn | 現在の接続がブロックされていない場合は 0 を返し、ブロックされている場合はロック競合によってブロックされた接続の接続番号を返します。 |
blocking | ロック競合に対するデータベース・サーバの動作を示す値を返します。blocking オプション [データベース]を参照してください。 |
blocking_timeout | トランザクションがロックを獲得するまでの待ち時間 (ミリ秒単位) を返します。blocking_timeout オプション [データベース]を参照してください。 |
BytesReceived | クライアント/サーバ通信中に受信したバイト数を返します。この値は、HTTP 接続と HTTPS 接続の場合に更新されます。 |
BytesReceivedUncomp | 圧縮が無効になっている場合にクライアント/サーバ通信中に受信したバイト数を返します (この値は、圧縮が無効の場合は BytesReceived の値と同じ)。 |
BytesSent | クライアント/サーバ通信中に送信されたバイト数を返します。この値は、HTTP 接続と HTTPS 接続の場合に更新されます。 |
BytesSentUncomp |
圧縮が無効になっている場合にクライアント/サーバ通信中に送信されたバイト数を返します (この値は、圧縮が無効の場合は BytesSent の値と同じ)。 |
CacheHits | 成功したキャッシュ読み込み回数を返します。 |
CacheRead | キャッシュ内で検索されたデータベース・ページの数を返します。 |
CacheReadIndInt | キャッシュから読み込まれたインデックス内部ノード・ページの数を返します。 |
CacheReadIndLeaf | キャッシュから読み込まれたインデックス・リーフ・ページの数を返します。 |
CacheReadTable | キャッシュから読み込まれたテーブル・ページの数を返します。 |
CacheReadWorkTable | キャッシュ・ワーク・テーブルの読み込み数を返します。 |
CarverHeapPages | クエリ最適化などの短期的な目的に使用されたヒープ・ページの数を返します。 |
chained | BEGIN TRANSACTION 文が指定されていない場合に使用されるトランザクション・モードを返します。chained オプション [互換性]を参照してください。 |
CharSet |
接続で使用される CHAR 文字セットを返します。 |
checkpoint_time | データベース・サーバが、あるチェックポイントを実行してから次のチェックポイントを実行するまでの最大時間 (分単位) を返します。checkpoint_time オプション [データベース]を参照してください。 |
cis_option | リモート・データ・アクセス用のデバッグ情報がデータベース・サーバ・メッセージ・ウィンドウに表示される場合は 0 を返し、表示されない場合は 7 を返します。cis_option オプション [データベース]を参照してください。 |
cis_rowset_size | 各フェッチにおいてリモート・サーバから返されるローの数を返します。cis_rowset_size オプション [データベース]を参照してください。 |
ClientLibrary | jConnect 接続の場合は jConnect、Open Client 接続の場合は CT_Library、HTTP 接続の場合は None、ODBC 接続、Embedded SQL 接続、OLE DB 接続、ADO.NET 接続、iAnywhere JDBC ドライバ接続の場合は CmdSeq を返します。 |
ClientNodeAddress | クライアント/サーバ接続のクライアント側に対応するノードを返します。クライアントとサーバの両方が同じコンピュータにある場合は、空の文字列を返します。これは NodeAddress プロパティの同意語です。 |
ClientPort | クライアントの TCP/IP ポート番号を返します。接続の種類が TCP/IP でない場合は、0 を返します。 |
ClientStmtCacheHits | クライアントに文がキャッシュされていることが理由で、この接続には不要な準備文の数を返します。これは、クライアントでの文のキャッシュが無効になった場合に必要となる、追加の準備文の数です。max_client_statements_cached オプション [データベース]を参照してください。 |
ClientStmtCacheMisses | この接続において、クライアントのキャッシュに存在した文の中で、再び準備された文の数を返します。これは、キャッシュされた文が再使用できるか検討されたものの、スキーマの変更、データベースのオプション設定の変更、DROP VARIABLE 文によって再使用できなかった回数です。max_client_statements_cached オプション [データベース]を参照してください。 |
close_on_endtrans | トランザクションの終了時にカーソルを閉じるかどうかを示す値として、On または Off を返します。close_on_endtrans オプション [互換性]を参照してください。 |
collect_statistics_on_dml_updates | INSERT、DELETE、UPDATE などのデータを変更する DML 文の実行中に統計情報を収集するかどうかを示す値として、On または Off を返します。collect_statistics_on_dml_updates オプション [データベース]を参照してください。 |
Commit | 処理されたコミット要求の数を返します。 |
CommLink | 接続の通信リンクを返します。これは SQL Anywhere がサポートするネットワーク・プロトコルであり、同一コンピュータ接続の場合は local となります。 |
CommNetworkLink | 接続の通信リンクを返します。これは SQL Anywhere がサポートするネットワーク・プロトコルです。値には SharedMemory と TCPIP があります。CommNetworkLink プロパティは、同一コンピュータかどうかにかかわらず、常にリンク名を返します。 |
CommProtocol | Open Client 接続と jConnect 接続の場合は TDS、HTTP 接続の場合は HTTP、ODBC 接続、Embedded SQL 接続、OLE DB 接続、ADO.NET 接続、iAnywhere JDBC ドライバ接続の場合は CmdSeq を返します。 |
Compression | この接続で通信圧縮が有効であるかどうかを示す値として、On または Off を返します。 |
conn_auditing | この接続に対して監査が有効になっている場合は、auditing オプションが Off に設定されていても、On を返します。監査の制御を参照してください。 |
connection_authentication | クライアントの認証に使用される文字列を返します。データベースが変更可能になる前に、認証が必要です。connection_authentication オプション [データベース]を参照してください。 |
continue_after_raiserror | RAISERROR 文が見つかるたびにプロシージャまたはトリガの実行を停止するかどうかを示す値として、On または Off を返します。continue_after_raiserror オプション [互換性]を参照してください。 |
conversion_error | データベースから情報をフェッチするときにデータ型変換障害をレポートするかどうかを示す値として、On または Off を返します。conversion_error オプション [互換性]を参照してください。 |
cooperative_commit_timeout | データベース・サーバがディスクへの書き込み前に他の接続の書き込みによって 1 つのログ・ページが満杯になるまで待っている時間 (ミリ秒単位) を返します。cooperative_commit_timeout オプション [データベース]を参照してください。 |
cooperative_commits | コミットをいつディスクに書き込むかを示す値として、On または Off を返します。cooperative_commits オプション [データベース]を参照してください。 |
CurrentLineNumber | 接続で実行されているプロシージャまたは複合文の現在の行番号を返します。実行されているプロシージャの名前は CurrentProcedure プロパティで取得できます。現在の行がクライアント側からの複合文の一部である場合は、空の文字列を返します。 |
CurrentProcedure | 接続で現在実行されているプロシージャの名前を返します。接続でネストされたプロシージャ・コールが実行されている場合は、現在のプロシージャの名前を返します。実行されているプロシージャがない場合は、空の文字列を返します。 |
Cursor | 現在サーバが保持している宣言されたカーソルの数を返します。 |
CursorOpen | 現在サーバが保持している開いたカーソルの数を返します。 |
database_authentication | データベースの認証に使用される文字列を返します。データベース・サーバの認証が完了してからでなければ、データベースに変更を加えることはできません。database_authentication [データベース]を参照してください。 |
date_format | データベースから取り出した日付のフォーマットを示す文字列を返します。date_format オプション [データベース]を参照してください。 |
date_order | 日付のフォーマット方法を示す文字列を返します。date_order オプション [データベース]を参照してください。 |
DBNumber | データベースの ID 番号を返します。 |
debug_messages | DEBUG ONLY 句を含む MESSAGE 文を実行するかどうかを示す値として、On または Off を返します。debug_messages オプション [データベース]を参照してください。 |
dedicated_task | 要求処理タスクがこの接続からの要求の処理専用であるかどうかを示す値として、On または Off を返します。dedicated_task オプション [データベース]を参照してください。 |
default_dbspace | デフォルト DB 領域の名前を返します。デフォルト DB 領域が指定されていない場合は、空の文字列を返します。default_dbspace オプション [データベース]を参照してください。 |
default_timestamp_increment | TIMESTAMP 型のカラム内の値を一意に保つために加算する値 (ミリ秒単位) を返します。default_timestamp_increment オプション [データベース] [Mobile Link クライアント]を参照してください。 |
delayed_commit_timeout | COMMIT の後でデータベース・サーバがアプリケーションに制御を戻すまでの待ち時間 (ミリ秒単位) を返します。delayed_commit_timeout オプション [データベース]を参照してください。 |
delayed_commits | COMMIT の後でデータベース・サーバがアプリケーションに制御を戻す時点を示す値として、On または Off を返します。delayed_commits オプション [データベース]を参照してください。 |
DiskRead | ディスクから読み込まれたページの数を返します。 |
DiskReadHint | ディスクの読み込みヒント数を返します。 |
DiskReadHintPages | ディスクの読み込みヒント・ページの数を返します。 |
DiskReadIndInt | ディスクから読み込まれたインデックス内部ノード・ページの数を返します。 |
DiskReadIndLeaf | ディスクから読み込まれたインデックス・リーフ・ページの数を返します。 |
DiskReadTable | ディスクから読み込まれたテーブル・ページの数を返します。 |
DiskReadWorkTable | ディスク・ワーク・テーブルの読み込み数を返します。 |
DiskSyncRead | 同期的に発行されたディスクの読み込み数を返します。 |
DiskSyncWrite | 同期的に発行された書き込み数を返します。 |
DiskWaitRead | データベース・サーバによる非同期読み込みの待機回数を返します。 |
DiskWaitWrite | データベース・サーバによる非同期書き込みの待機回数を返します。 |
DiskWrite | ディスクに書き込まれた修正ページの数を返します。 |
DiskWriteHint | ディスクの書き込みヒント数を返します。 |
DiskWriteHintPages | ディスクの書き込みヒント・ページの数を返します。 |
Encryption | 接続が暗号化されるかどうかを示す値を返します。Encryption 接続パラメータ [ENC]を参照してください。 |
escape_character | このプロパティはシステムで使用するために予約されています。このオプションの設定は変更しないでください。 |
EventName | 接続でイベント・ハンドラが実行されている場合、関連付けられているイベントの名前を返します。それ以外の場合、結果は NULL です。 |
exclude_operators | このプロパティはシステムで使用するために予約されています。このオプションの設定は変更しないでください。 |
ExprCacheAbandons | ヒット率が低すぎるために式キャッシュが中止された回数を返します。 |
ExprCacheDropsToReadOnly | ヒット率が低いために式キャッシュが読み込み専用ステータスに変更された回数を返します。 |
ExprCacheEvicts | 式キャッシュからの出力数を返します。 |
ExprCacheHits | 式キャッシュ内のヒット数を返します。 |
ExprCacheInserts | 式キャッシュに挿入された値の数を返します。 |
ExprCacheLookups | 式キャッシュ内で実行されたルックアップの回数を返します。 |
ExprCacheResumesOfReadWrite | ヒット率の上昇によって式キャッシュが読み込み/書き込みステータスに戻った回数を返します。 |
ExprCacheStarts | 式キャッシュが開始された回数を返します。 |
extended_join_syntax | 複数テーブルのジョインに対して、重複する相関名構文を持つクエリが許可されている場合は On、エラーとしてレポートされる場合は Off を返します。extended_join_syntax オプション [データベース]を参照してください。 |
fire_triggers | データベースにおいてトリガが起動する場合は On を返し、起動しない場合は Off を返します。fire_triggers オプション [互換性]を参照してください。 |
first_day_of_week | 週の最初の曜日を表す番号を返します。7 は日曜日を表し、1 は月曜日を表します。first_day_of_week オプション [データベース]を参照してください。 |
for_xml_null_treatment | NULL 値を含む要素と属性が結果から除外される場合は OMIT を返し、クエリ内で FOR XML 句が使用されている場合に NULL 値に対応する空の要素または属性が生成される場合は EMPTY を返します。for_xml_null_treatment オプション [データベース]を参照してください。 |
force_view_creation | このプロパティはシステムで使用するために予約されています。このオプションの設定は変更しないでください。 |
FullCompare | インデックスのハッシュ値を超えて実行された比較の回数を返します。 |
GetData | GETDATA 要求の数を返します。 |
global_database_id | DEFAULT GLOBAL AUTOINCREMENT が指定されたカラムの開始値を返します。global_database_id オプション [データベース]を参照してください。 |
HashForcedPartitions | メモリ競合が原因でハッシュ演算子が分割された回数を返します。 |
HashRowsFiltered | ビットベクトル・フィルタによって拒否されたプローブ・ロー数を返します。 |
HashRowsPartitioned | ハッシュ・ワーク・テーブルに書き込まれたロー数を返します。 |
HashWorkTables | ハッシュベースの演算用に作成されたワーク・テーブルの数を返します。 |
HeapsCarver | クエリ最適化などの短期的な目的に使用されたヒープの数を返します。 |
HeapsLocked | キャッシュ内で現在ロックされている再配置可能なヒープの数を返します。 |
HeapsQuery | クエリ処理 (ハッシュ操作とソート操作) に使用されるヒープの数を返します。 |
HeapsRelocatable | 再配置可能なヒープの数を返します。 |
http_session_timeout | 現在の HTTP セッション・タイムアウトを返します (分単位)。http_session_timeout オプション [データベース]を参照してください。 |
HttpServiceName | Web アプリケーションのサービス名オリジンを返します。このプロパティは、エラー・レポートやフロー制御の場合に便利です。このプロパティを HTTP 要求以外によって実行されたストアド・プロシージャから選択した場合、または接続が現在アクティブではなく、HTTP セッションの再開を待っている状態である場合は、空の文字列を返します。 |
IdleTimeout | 接続のアイドル・タイムアウト値を返します。Idle 接続パラメータを参照してください。 |
IndAdd | インデックスに追加されたエントリの数を返します。 |
IndLookup | インデックス内で検索されたエントリの数を返します。 |
integrated_server_name | 統合化ログインを目的とする Windows ユーザ・グループ・メンバシップの検索に使用されるドメイン・コントローラ・サーバの名前を返します。integrated_server_name オプション [データベース]を参照してください。 |
IsDebugger | SQL Anywhere デバッガの実行に使用されている接続を区別するために Yes または No を返します。現在の接続番号がデバッガ接続の接続番号と対応する場合は値が Yes、それ以外の場合は No になります。プロシージャ、関数、トリガ、イベントのデバッグを参照してください。 |
isolation_level | 接続の独立性レベルを返します (0、1、2、3、snapshot、statement-snapshot、または readonly-statement-snapshot)。isolation_level オプション [データベース] [互換性]を参照してください。 |
java_location | データベースに対して Java VM が指定されている場合、そのパスを返します。java_location オプション [データベース]を参照してください。 |
java_main_userid | 接続をクラスのインストールや他の Java 関連の管理タスクに使用できるデータベース・ユーザの名前を返します。java_main_userid オプション [データベース]を参照してください。 |
java_vm_options | Java VM の起動時にデータベース・サーバが使用するコマンド・ライン・オプションを返します。java_vm_options オプション [データベース]を参照してください。 |
Language | ロケール言語を返します。 |
LastIdle | 要求間のチック数を返します。 |
LastPlanText | 接続で最後に実行されたクエリの長いテキスト・プランを返します。最後のプランを記憶するかどうかを指定するには、sa_server_option システム・プロシージャの RememberLastPlan オプションまたは -zp サーバ・オプションを使用します。-zp サーバ・オプションを参照してください。 |
LastReqTime | 指定された接続において最後の要求が開始された時刻を返します。 |
LastStatement |
現在の接続で最後に準備された SQL 文を返します。-zl サーバ・オプションを参照してください。 LastStatement の値は、文が準備されると同時に設定され、文が削除されると同時にクリアされます。各接続につき 1 つの文の文字列のみが記憶されます。 ある接続について sa_conn_activity が空でない値を返した場合、その接続で現在実行されている文である可能性が高くなります。その文が完了している場合は、文がすでに削除され、このプロパティの値がクリアされている可能性があります。アプリケーションが複数の文を準備し、それらの文のステートメント・ハンドルを保持している場合、LastStatement が返す値は接続で現在実行されている処理を表しません。 クライアントでの文のキャッシュが有効であり、キャッシュされた文が再使用されているとき、このプロパティは空の文字列を返します。 |
LivenessTimeout | 現在の接続の活性タイムアウト時間を返します。LivenessTimeout 接続パラメータ [LTO]を参照してください。 |
lock_rejected_rows | このプロパティはシステムで使用するために予約されています。このオプションの設定は変更しないでください。 |
LockCount | 接続で保持されているロックの数を返します。 |
LockIndexID | ロックされたインデックスの識別子を返します。 |
LockName | 接続が解放を待っているロックを示す 64 ビット符号なし整数を返します。 |
LockRowID | ロックされたローの識別子を返します。 |
LockTableOID | 接続がブロックされていない場合、または接続が CONNECTION _PROPERTY を呼び出した接続とは別のデータベース上にある場合は、0 を返します。それ以外の場合は、接続が解放を待っているロックが設定されているテーブルのオブジェクト ID を返します。このオブジェクト ID によって、SYSTAB システム・ビューを使用してテーブル情報を検索できます。SYSTAB システム・ビューを参照してください。 |
log_deadlocks | デッドロック情報がレポートされる場合は On を返し、それ以外の場合は Off を返します。log_deadlocks オプション [データベース]を参照してください。 |
LogFreeCommit | Redo Free Commit の数を返します。Redo Free Commit が発生するのは、トランザクション・ログのコミットが要求されているが、ログはすでに書き込まれている (コミットが実行されている) 場合です。 |
login_mode | 統合化ログインと Kerberos がサポートされているかどうかを示す値として、Standard、Integrated、Kerberos のうち、いずれか 1 つまたは複数を返します。login_mode オプション [データベース]を参照してください。 |
login_procedure | 起動時に互換性オプションを設定するストアド・プロシージャの名前を返します。login_procedure オプション [データベース]を参照してください。 |
LoginTime |
接続が確立された日付と時刻を返します。 |
LogWrite | トランザクション・ログに書き込まれたページの数を返します。 |
materialized_view_optimization |
マテリアライズド・ビューをクエリ最適化の実行中に使用するかどうかを示す値を返します。
|
max_client_statements_cached | クライアントでキャッシュされる文の数を返します。max_client_statements_cached オプション [データベース]を参照してください。 |
max_cursor_count | 接続で一度に使用できるカーソルの最大数を返します。max_cursor_count オプション [データベース]を参照してください。 |
max_hash_size | このプロパティは使用されなくなりました。 |
max_plans_cached | キャッシュに格納される実行プランの最大数を返します。max_plans_cached オプション [データベース]を参照してください。 |
max_priority | 接続に設定できる最高優先度レベルを示す値を返します。max_priority オプション [データベース]を参照してください。 |
max_query_tasks | データベース・サーバがクエリの処理に使用できる要求の最大数を返します。max_query_tasks オプション [データベース]を参照してください。 |
max_recursive_iterations | 再帰共通テーブル式が実行できる反復処理の最大回数を返します。max_recursive_iterations オプション [データベース]を参照してください。 |
max_statement_count | 接続で一度に使用できる準備文の最大数を返します。max_statement_count オプション [データベース]を参照してください。 |
max_temp_space | 1 つの接続で使用できるテンポラリ・ファイル領域の最大サイズを返します。max_temp_space オプション [データベース]を参照してください。 |
MessageReceived | MESSAGE 文によって生成され、WAITFOR 文が中断する原因となった文字列を返します。それ以外の場合は、空の文字列が返されます。 |
min_password_length | データベースにおける新しいパスワードの最小長を返します。min_password_length オプション [データベース]を参照してください。 |
Name | 現在の接続の名前を返します。 |
NcharCharSet | 接続で使用される NCHAR 文字セットを返します。 |
nearest_century | 文字列から日付への変換において 2 桁の年がどのように解釈されるかを示す値を返します。nearest_century オプション [互換性]を参照してください。 |
NodeAddress | クライアント/サーバ接続のクライアント側に対応するノードを返します。クライアントとサーバの両方が同じコンピュータにある場合は、空の文字列を返します。 |
non_keywords | オフになっているため識別子として使用できるキーワードのリストを返す (そのようなキーワードが存在する場合)。non_keywords オプション [互換性]を参照してください。 |
Number | 接続の ID 番号を返します。 |
odbc_describe_binary_as_varbinary | SQL Anywhere ODBC ドライバが BINARY カラムと VARBINARY カラムをどちらも SQL_BINARY として記述する場合は Off を返し、ODBC ドライバが BINARY カラムと VARBINARY カラムを SQL_VARBINARY として記述する場合は On を返します。odbc_describe_binary_as_varbinary [データベース]を参照してください。 |
odbc_distinguish_char_and_varchar | CHAR カラムが SQL_VARCHAR として記述される場合は Off を返し、SQL_CHAR として記述される場合は On を返します。odbc_distinguish_char_and_varchar オプション [データベース]を参照してください。 |
oem_string | データベース・ファイルのヘッダ・ページ内の文字列を返します。oem_string オプション [データベース]を参照してください。 |
on_charset_conversion_failure | 文字セットの変換中にエラーが発生した場合の動作を示す値として、Ignore、Warning、Error のいずれかを返します。on_charset_conversion_failure オプション [データベース]を参照してください。 |
on_tsql_error | ストアド・プロシージャの実行中にエラーが発生した場合の動作を示す値として、Stop、ConditionalAL、Continue のいずれかを返します。on_tsql_error オプション [互換性]を参照してください。 |
optimization_goal | クエリ処理を最適化する方法を示す値として、First-row または All-rows を返します。optimization_goal オプション [データベース]を参照してください。 |
optimization_level | 0 ~ 15 の範囲の値を返します。この値を使用して、SQL Anywhere クエリ・オプティマイザが SQL 文のアクセス・プランの検索に費やす作業量を指定します。optimization_level オプション [データベース]を参照してください。 |
optimization_workload | SQL Anywhere クエリ・オプティマイザが SQL 文のアクセス・プランの検索に費やす作業量を示す値を返します。optimization_workload オプション [データベース]を参照してください。 |
OSUser | クライアント・プロセスに関連付けられたオペレーティング・システム・ユーザ名を返します。クライアント・プロセスで別のユーザを同一化している場合 (UNIX の場合は、セット ID ビットが設定されている場合)、同一化されたユーザ名が返されます。バージョン 10.0.1 以前のクライアントと HTTP や TDS クライアントでは、空の文字列を返します。 |
PacketSize | 接続で使用されるパケット・サイズ (バイト単位) を返します。 |
PacketsReceived | 受信したクライアント/サーバ通信パケットの数を返します。この値は、HTTP 接続と HTTPS 接続の場合は更新されません。 |
PacketsReceivedUncomp | 圧縮が無効になっている場合にクライアント/サーバ通信中に受信したパケットの数を返します(この値は、圧縮が無効の場合は PacketsReceived の値と同じ)。 |
PacketsSent | 送信されたクライアント/サーバ通信パケットの数を返します。この値は、HTTP 接続と HTTPS 接続の場合は更新されません。 |
PacketsSentUncomp | 圧縮が無効になっている場合にクライアント/サーバ通信中に送信されたパケットの数を返します(この値は、圧縮が無効の場合は PacketsSent の値と同じ)。 |
pinned_cursor_percent_of_cache | カーソルを固定するために使用できるキャッシュの割合を返します。pinned_cursor_percent_of_cache オプション [データベース]を参照してください。 |
post_login_procedure | ユーザが接続したときにアプリケーションが表示する必要のあるメッセージがプロシージャの結果セットに含まれている場合、そのプロシージャの名前を返します。post_login_procedure オプション [データベース]を参照してください。 |
precision | 10 進数精度と数値精度の設定を返します。precision オプション [データベース]を参照してください。 |
prefetch | プリフェッチが行われない場合は Off、カーソル・タイプが SENSITIVE であるかクエリにプロキシ・テーブルが含まれていないかぎりプリフェッチが行われる場合は Conditional、カーソル・タイプが SENSITIVE であり、カーソルにプロキシ・テーブルが含まれていても常にプリフェッチが行われる場合は Always を返します。prefetch オプション [データベース]を参照してください。 |
Prepares | 接続に対して実行された文の準備作業の数を返します。 |
PrepStmt | 現在サーバが保持している準備文の数を返します。 |
preserve_source_format | プロシージャ、トリガ、ビュー、イベント・ハンドラの元のソース定義がシステム・ファイルに保存される場合は On を返し、それ以外の場合は Off を返します。preserve_source_format オプション [データベース]を参照してください。 |
prevent_article_pkey_update |
パブリケーションで使用されるテーブルのプライマリ・キー・カラムの更新が許可されている場合は On を返し、それ以外の場合は Off を返します。prevent_article_pkey_update オプション [データベース] [Mobile Link クライアント]を参照してください。 |
priority | 接続の優先度レベルを示す値を返します。priority オプション [データベース]を参照してください。 |
query_mem_timeout | query_mem_timeout オプションの値を返します。query_mem_timeout オプション [データベース]を参照してください。 |
QueryBypassed | オプティマイザ・バイパスによって最適化された要求の数を返します。 |
QueryBypassedCosted | オプティマイザ・バイパスによってコストを使用して処理された要求の数を返します。 |
QueryBypassedHeuristic | オプティマイザ・バイパスによってヒューリスティックを使用して処理された要求の数を返します。 |
QueryBypassedOptimized | オプティマイザ・バイパスによって最初に処理されてから、SQL Anywhere オプティマイザによって完全に最適化された要求の数を返します。 |
QueryCachedPlans | 接続において現在キャッシュされているクエリ実行プランの数を返します。 |
QueryCachePages | 実行プランの保存に使用されるキャッシュ・ページの数を返します。 |
QueryDescribedBypass | オプティマイザ・バイパスによって処理された DESCRIBE 要求の数を返します。 |
QueryDescribedOptimizer | オプティマイザによって処理された DESCRIBE 要求の数を返します。 |
QueryHeapPages | クエリ処理 (ハッシュ操作とソート操作) に使用されるキャッシュ・ページの数を返します。 |
QueryJHToJNLOptUsed | ハッシュ・ジョインがネスト・ループ・ジョインに変換された回数を返します。 |
QueryLowMemoryStrategy | メモリ不足が原因でサーバが実行プランを実行中に変更した回数を返します。使用できるメモリがオプティマイザの推定よりも少ない、または実行プランが必要とするメモリがオプティマイザの推定よりも多い場合に、プランが変更されることがあります。 |
QueryMemActiveCurr | クエリ・メモリをアクティブに使用する要求数を返します。 |
QueryMemGrantFailed | 要求がクエリ・メモリ待ちになり、取得できなかった合計回数を返します。 |
QueryMemGrantGranted | 要求に現在付与されているページ数を返します。 |
QueryMemGrantRequested | 要求がクエリ・メモリを取得しようとした合計回数を返します。 |
QueryMemGrantWaited | 要求がクエリ・メモリ待ちになった合計回数を返します。 |
QueryMemGrantWaiting | クエリ・メモリ待ちになっている現在の要求数を返します。 |
QueryOpened | 実行対象の OPEN 要求の数を返します。 |
QueryOptimized | 完全に最適化された要求の数を返します。 |
QueryReused | プラン・キャッシュから再利用された要求の数を返します。 |
QueryRowsBufferFetch | バッファを使用してフェッチされたローの数を返します。 |
QueryRowsMaterialized | クエリ処理中にワーク・テーブルに書き込まれるロー数を返します。 |
quoted_identifier | 二重引用符で囲まれた文字列が識別子として解釈される場合は On を返し、リテラル文字列として解釈される場合は Off を返します。quoted_identifier オプション [互換性]を参照してください。 |
read_past_deleted | 独立性レベル 1 または 2 の逐次スキャンにおいてコミットされていない削除ローが無視される場合は On を返し、独立性レベル 1 または 2 の逐次スキャンがコミットされていない削除ローでブロックされる場合は Off を返します。read_past_deleted オプション [データベース]を参照してください。 |
recovery_time | データベース・サーバがシステム障害から回復するのに要する最長時間 (分単位) を返します。recovery_time オプション [データベース]を参照してください。 |
RecursiveIterations | 再帰ユニオンの反復回数を返します。 |
RecursiveIterationsHash | 再帰ハッシュ・ジョインでハッシュ方式が使用された回数を返します。 |
RecursiveIterationsNested | 再帰ハッシュ・ジョインでネスト・ループ方式が使用された回数を返します。 |
RecursiveJNLMisses | 再帰ハッシュ・ジョインでのインデックス・プローブ・キャッシュ・ミスの数を返します。 |
RecursiveJNLProbes | 再帰ハッシュ・ジョインにおけるインデックス・プローブの試行回数を返します。 |
remote_idle_timeout | Web サービスのクライアント・プロシージャと関数で許容される休止時間 (秒単位) を返します。remote_idle_timeout オプション [データベース]を参照してください。 |
replicate_all | データベースが Replication Server インストール環境のプライマリ・サイトとして動作する場合は On を返し、それ以外の場合は Off を返します。replicate_all オプション [Replication Agent]を参照してください。 |
ReqCountActive | 処理が完了した要求の数を返します。RequestTiming サーバ・プロパティが Off に設定されている場合は、NULL を返します。-zt オプションを参照してください。 |
ReqCountBlockContention | 接続がアトミック・アクセスを待った回数を返します。-zt オプションが指定されていない場合は、NULL を返します。-zt オプションを参照してください。 |
ReqCountBlockIO | 接続が I/O 処理の完了を待った回数を返します。-zt オプションが指定されていない場合は、NULL を返します。-zt オプションを参照してください。 |
ReqCountBlockLock | 接続がロックの解放を待った回数を返します。-zt オプションが指定されていない場合は、NULL を返します。-zt オプションを参照してください。 |
ReqCountUnscheduled | 接続がスケジューリングを待った回数を返します。-zt オプションが指定されていない場合は、NULL を返します。-zt オプションを参照してください。 |
ReqStatus |
要求のステータスを返します。値は次のいずれかです。
アスタリスク (*) が付いている値が返されるのは、-zt サーバ・オプションによってデータベース・サーバで要求タイミング情報のロギングがオンになっている場合に限られます。要求タイミング情報のロギングが実行されていない場合は (デフォルト)、値は Executing として返されます。 詳細については、-zt オプションを参照してください。 |
ReqTimeActive | 要求の処理に要した時間を返します。-zt オプションが指定されていない場合は、NULL を返します。-zt オプションを参照してください。 |
ReqTimeBlockContention | アトミック・アクセスを取得するまでの待ち時間を返します。RequestTiming サーバ・プロパティが Off に設定されている場合は、NULL を返します。-zt オプションを参照してください。 |
ReqTimeBlockIO | I/O 処理が完了するまでの待ち時間を返します。-zt オプションが指定されていない場合は、NULL を返します。-zt オプションを参照してください。 |
ReqTimeBlockLock | ロックが解放されるまでの待ち時間を返します。-zt オプションが指定されていない場合は、NULL を返します。-zt オプションを参照してください。 |
ReqTimeUnscheduled | 未スケジュール時間を返します。-zt オプションが指定されていない場合は、NULL を返します。-zt オプションを参照してください。 |
ReqType | 最後の要求のタイプを返します。 |
request_timeout | 1 つの要求を実行できる最大時間を返します。request_timeout オプション [データベース]を参照してください。 |
RequestsReceived | クライアント/サーバ通信要求またはラウンド・トリップの数を返します。このプロパティでは、PacketsReceived とは異なり、マルチパケット要求を 1 つの要求として数え、活性パケットを計数の対象から除外します。 |
return_date_time_as_string | 日付、時刻、タイムスタンプの値が文字列としてアプリケーションに返される場合は On を返し、日付または時刻データ型として返される場合は Off を返します。return_date_time_as_string オプション [データベース]を参照してください。 |
Rlbk | 処理されたロールバック要求の数を返します。 |
rollback_on_deadlock | 参照整合性アクションが UPDATE または DELETE の後に実行される場合は After を返し、UPDATE または DELETE の前に実行される場合は Before を返します。rollback_on_deadlock [データベース]を参照してください。 |
RollbackLogPages | ロールバック・ログのページ数を返します。 |
row_counts | ローの数が常に正確である場合は On を返し、ローの数が通常は推定値である場合は Off を返します。row_counts オプション [データベース]を参照してください。 |
scale | 接続における 10 進数と数値の位取りを返します。scale オプション [データベース]を参照してください。 |
secure_feature_key | データベース・サーバにおいて機能を有効または無効にするキーを格納します。このプロパティの値を選択すると、常に空の文字列が返されます。 |
ServerNodeAddress | クライアント/サーバ接続のサーバ側に対応するノードを返します。クライアントとサーバの両方が同じコンピュータにある場合は、空の文字列を返します。 |
ServerPort | データベース・サーバの TCP/IP ポート番号または 0 を返します。 |
SessionCreateTime | HTTP セッションが作成された時刻を返します。 |
SessionID | 接続のセッション ID が定義されている場合は、そのセッション ID を返し、それ以外の場合は空の文字列を返します。 |
SessionLastTime | HTTP セッションにおける最後の要求の時刻を返します。 |
SessionTimeout | 非アクティブ状態の HTTP セッションが維持される時間 (分単位) を返します。sa_set_http_option システム・プロシージャを参照してください。 |
SnapshotCount | 接続に関連付けられているスナップショットの数を返します。 |
sort_collation | ORDER BY 句が変更されていない場合は Internal を返し、それ以外の場合は照合名または照合 ID を返します。sort_collation オプション [データベース]を参照してください。 |
SortMergePasses | ソート中に使用されたマージ・パスの数を返します。 |
SortRowsMaterialized | ソート・ワーク・テーブルに書き込まれたロー数を返します。 |
SortRunsWritten | ソート中に書き込まれたソート実行の数を返します。 |
SortSortedRuns | 実行の生成中に作成されたソート実行の数を返します。 |
SortWorkTables | ソート用に作成されたワーク・テーブルの数を返します。 |
sql_flagger_error_level |
指定された SQL/2003 に含まれていない場合にエラーとして通知する SQL を示す値として、次のいずれかを返します。
詳細については、sql_flagger_error_level オプション [互換性]を参照してください。 |
sql_flagger_warning_level |
指定された SQL/2003 に含まれていない場合に警告として通知する SQL を示す値として、次のいずれかを返します。
詳細については、sql_flagger_warning_level オプション [互換性]を参照してください。 |
StatementDescribes | DESCRIBE 要求によって処理された文の合計数を返します。 |
StatementPostAnnotates | セマンティックなクエリ変換フェーズによって処理された文の数を返します。 |
StatementPostAnnotatesSimple | セマンティックなクエリ変換フェーズによって処理されたが、一部のセマンティック変換が省略された文の数を返します。 |
StatementPostAnnotatesSkipped | セマンティックなクエリ変換フェーズが完全に省略された文の数を返します。 |
string_rtruncation | 文字列がトランケートされたときにエラーが発生する場合は On を返し、エラーなしで文字列がトランケートされる場合は Off を返します。string_rtruncation オプション [互換性]を参照してください。 |
subsume_row_locks | データベース・サーバがテーブルに対する個別ロー・ロックを取得する場合は On を返し、それ以外の場合は Off を返します。subsume_row_locks オプション [データベース]を参照してください。 |
suppress_tds_debugging | TDS デバッグ情報がデータベース・サーバ・メッセージ・ウィンドウに表示される場合は Off を返し、表示されない場合は On を返します。suppress_tds_debugging オプション [データベース]を参照してください。 |
synchronize_mirror_on_commit | データベース・ミラー・サーバがコミット時に同期される場合は On を返し、それ以外の場合は Off を返します。synchronize_mirror_on_commit オプション [データベース]を参照してください。 |
tds_empty_string_is_null | TDS 接続において空の文字列が NULL として返される場合は On を返し、TDS 接続において 1 つのブランク文字を含む文字列が返される場合は Off を返します。tds_empty_string_is_null オプション [データベース]を参照してください。 |
temp_space_limit_check | データベース・サーバが接続で使用できるテンポラリ領域のサイズをチェックする場合は On を返し、データベース・サーバが接続で使用できる領域のサイズをチェックしない場合は Off を返します。temp_space_limit_check オプション [データベース]を参照してください。 |
TempTablePages | テンポラリ・テーブルで使用されるテンポラリ・ファイルのページ数を返します。 |
time_format | データベースから取り出される時刻の文字列フォーマットを返します。time_format オプション [互換性]を参照してください。 |
time_zone_adjustment | 接続のローカル時間を表示するために協定世界時 (UTC: Coordinated Universal Time) に加算する必要がある時間 (分単位) を返します。time_zone_adjustment オプション [データベース]を参照してください。 |
timestamp_format | 接続のローカル時間を表示するために協定世界時 (UTC: Coordinated Universal Time) に加算する必要がある時間 (分単位) を返します。timestamp_format オプション [互換性]を参照してください。 |
TimeZoneAdjustment | 接続のローカル時間を表示するために協定世界時 (UTC: Coordinated Universal Time) に加算する必要がある時間 (分単位) を返します。time_zone_adjustment オプション [データベース]を参照してください。 |
TransactionStartTime | COMMIT または ROLLBACK の後にデータベースが最初に変更された時刻を含む文字列を返します。最後の COMMIT または ROLLBAK 以降にデータベースが変更されていない場合は、空の文字列を返します。 |
truncate_timestamp_values | タイムスタンプ値で使用される小数点以下の桁数に制限がある場合は On を返し、それ以外の場合は Off を返します。truncate_timestamp_values オプション [データベース] [Mobile Link クライアント]を参照してください。 |
tsql_outer_joins | DML 文で Transact-SQL 外部ジョインが使用できる場合は On を返します。tsql_outer_joins オプション [互換性]を参照してください。 |
tsql_variables | Embedded SQL のホスト変数名のプレフィクスとしてコロンの代わりに @ 符号を使用できる場合は On を返し、それ以外の場合は Off を返します。tsql_variables オプション [互換性]を参照してください。 |
UncommitOp | コミットされていない操作の数を返します。 |
updatable_statement_isolation | isolation_level オプションが readonly-statement-snapshot に設定されている場合に更新可能な文に使用される独立性レベル (0、1、2、または 3) を返します。updatable_statement_isolation オプション [データベース]を参照してください。 |
update_statistics | このプロパティはシステムで使用するために予約されています。このオプションの設定は変更しないでください。 |
upgrade_database_capability | このプロパティはシステムで使用するために予約されています。このオプションの設定は変更しないでください。 |
user_estimates |
クエリ・オプティマイザがクエリの述部に含まれる選択性推定を尊重するか無視するかを示す値として、次のいずれかを返します。
詳細については、user_estimates オプション [データベース]を参照してください。 |
UserAppInfo |
AppInfo 接続パラメータによって接続文字列に指定された文字列を返します。 詳細については、AppInfo 接続パラメータ [APP]を参照してください。 |
UserID | 接続のユーザ ID を返します。 |
UtilCmdsPermitted | この接続で CREATE DATABASE、DROP DATABASE、RESTORE DATABASE などのユーティリティ・コマンドの使用が許可されているかどうかを示す値として、On または Off を返します。-gu サーバ・オプションを参照してください。 |
verify_password_function | パスワードの検証に使用される関数が指定されている場合は、その関数名を返します。verify_password_function オプション [データベース]を参照してください。 |
wait_for_commit | データベースが次の COMMIT 文まで外部キー整合性をチェックしない場合は、On を返します。それ以外の場合は Off を返します。この場合、check_on_commit オプションで作成されていないすべての外部キーが、挿入、更新、削除時にチェックされます。wait_for_commit オプション [データベース]を参照してください。 |
WaitStartTime | 接続が待機を始めた時刻 (接続が待機していない場合は空の文字列) を返します。 |
WaitType |
待機の理由を返します (ある場合)。WaitType には次の値があります。
|
webservice_namespace_host | 生成された WSDL ドキュメント内で XML ネームスペースとして使用されるホスト名を返す (そのようなホスト名が指定されている場合)。webservice_namespace_host オプション [データベース]を参照してください。 |
Copyright © 2009, iAnywhere Solutions, Inc. - SQL Anywhere 11.0.1 |