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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - データベース管理 » データベースの起動とデータベースへの接続 » 接続パラメータとネットワーク・プロトコル・オプション » ネットワーク・プロトコル・オプション

 

KeepaliveTimeout プロトコル・オプション [KTO]

データベース・サーバが要求の完了まで待機する最大時間 (秒単位) を指定します。

使用法

HTTP

整数

デフォルト

60

備考

通常は、接続は要求の終了ごとに閉じられます。クライアントが Keep-Alive オプションを要求した場合は、要求と応答が終了しても HTTP 接続が開いたままになるので、複数の要求を同じ接続で実行できます。

接続が開かれると、クライアントは指定された回数、完全な HTTP 要求 (POST 要求の本文を含む) を送ります。Keep-Alive が要求された接続では、結果の送信後にタイムアウトがリセットされるので、各要求の開始時は新しい接続を開いているような状況になります。

接続がタイムアウトされないようにする場合は、kto=0 を指定します。

KeepaliveTimeout と Timeout プロトコル・オプションの違いは、KeepaliveTimeout が接続を開いた時点からの合計時間を指定するのに対し、Timeout が要求内でパケット間の最大時間を指定することです。

参照