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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - データベース管理 » データベースの起動とデータベースへの接続 » 接続パラメータとネットワーク・プロトコル・オプション » 接続パラメータ

 

Elevate 接続パラメータ

Windows Vista で自動的に起動されるデータベース・サーバ実行プログラムを昇格します。

使用法

Windows Vista のみ

YES、NO

デフォルト

NO

備考

接続文字列で ELEVATE=YES を指定すると、自動的に起動されたデータベース・サーバ実行プログラムが昇格します。これにより、昇格されていないクライアント・プロセスが昇格したサーバを自動的に起動できるようになります。Windows Vista の場合、昇格されていないサーバは AWE メモリを使用できないため、この処理が必要です。データベース・サーバが自動的に起動されていない場合、このパラメータは無視されます。AWE キャッシュを使用するには、データベース・サーバ・コマンドの実行時に -cw を指定します。

参照

次の接続文字列フラグメントは、Windows Vista で自動的に起動されたデータベース・サーバを昇格して、AWE キャッシュを使用できるようにします。

"Elevate=YES;START=dbeng11 -cw"