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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - データベース管理 » データベースの起動とデータベースへの接続 » 接続パラメータとネットワーク・プロトコル・オプション » 接続パラメータ

 

RetryConnectionTimeout 接続パラメータ [RetryConnTO]

クライアント・ライブラリ (dblib、ODBC、ADO など) に、サーバが見つからないうちは指定した時間が経過するまで接続を試行し続けるよう指示します。

使用法

特に制限なし

整数

デフォルト

0

備考

この接続パラメータで指定される値は、秒単位のタイムアウトです。接続試行のリトライ回数を示すカウンタ値ではありません。デフォルト値の 0 は、接続を 1 度だけ試行することを示します。間隔は 0.5 秒で、接続しようとしてデータベース・サーバが見つからなかった場合にだけリトライされます。それ以外のエラーは、すぐに返されます。データベース・サーバが見つからなかった場合、少なくとも RetryConnectionTimeout 接続パラメータに指定されている期間、接続が試行されます。

デフォルトの TCP タイムアウトは 5 秒です。接続文字列に 5 秒未満に指定された RetryConnTO が含まれている場合でも (LINKS=tcp;RetryConnTO=3 など)、5 秒間は接続が試行されます。

参照

次の接続文字列フラグメントは、接続試行を最低 5 秒間リトライし続けるようクライアント・ライブラリに指示します。

...RetryConnTO=5;...