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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - データベース管理 » データベースの起動とデータベースへの接続 » 接続パラメータとネットワーク・プロトコル・オプション » ネットワーク・プロトコル・オプション

 

LDAP プロトコル・オプション [LDAP]

クライアントは、IP アドレスを指定せずにデータベース・サーバを検索できます。

使用法

TCP/IP

YES、NO、ファイル名

デフォルト

YES

デフォルトのファイル名は saldap.ini です。

備考

データベース・サーバ自体を LDAP サーバに登録することにより、クライアントが LDAP サーバにクエリを実行できます。これにより、WAN 上で動作するクライアントやファイアウォールを経由するクライアントが IP アドレスを指定せずにサーバを検索できます。また、検出ユーティリティ (dblocate) もそのようなサーバを検索できるようになります。

LDAP=filename と指定すると、LDAP のサポートがオンになり、指定したファイルが設定ファイルとして使用されます。LDAP=YES と指定すると、LDAP のサポートがオンになり、saldap.ini が設定ファイルとして使用されます。

ファイル難読化ユーティリティを使用すると、単純暗号化によって saldap.ini ファイルの内容を隠すことができます。.ini ファイルの内容の非表示を参照してください。

LDAP は TCP/IP でのみ使用されます。

参照