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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - データベース管理 » データベースの設定 » データベース・オプション » データベース・オプションの概要 » アルファベット順のオプション・リスト

 

conversion_error オプション [互換性]

データベースからデータをフェッチするときの、データ型変換障害のレポートを制御します。

指定可能な値

On、Off

デフォルト

On

備考

このオプションは、データがデータベースからフェッチされるとき、またはデータベースに挿入されるときにデータ型変換障害が発生した場合、データベースがエラー (conversion_error が On) と警告 (conversion_error が Off) のどちらとしてレポートするかを制御します。

conversion_error を On に設定すると、SQLE_CONVERSION_ERROR エラーが生成されます。このオプションを Off に設定すると、警告 SQLE_CANNOT_CONVERT が生成されます。

変換エラーが警告のみでレポートされた場合、変換できなかった値の代わりに NULL 値が使用されます。Embedded SQL では、インジケータ変数はエラーを出したカラムに -2 を設定します。