Click here to view and discuss this page in DocCommentXchange. In the future, you will be sent there automatically.

SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - データベース管理 » データベースの起動とデータベースへの接続 » データベース・ファイルの処理 » データベースの作成

 

データベースの作成 (SQL)

Interactive SQL では、CREATE DATABASE 文を使用してデータベースを作成します。既存のデータベースに接続してから、この文を使用する必要があります。

♦  新しいデータベースを作成するには、次の手順に従います (SQL の場合)。
  1. 「sample」という名前のデータベース・サーバを起動します。

    dbeng11 -n sample
  2. Interactive SQL を起動します。

  3. 既存のデータベースに接続します。データベースが存在しない場合は、ユーティリティ・データベース utility_db に接続できます。ユーティリティ・データベースへの接続を参照してください。

  4. CREATE DATABASE 文を実行します。

CREATE DATABASE 文を参照してください。

c:\temp ディレクトリにファイル名 temp.db のデータベースを作成します。

CREATE DATABASE 'c:\\temp\\temp.db';

ディレクトリ・パスはデータベース・サーバを基準にします。この文を実行するのに必要なパーミッションは、サーバ・コマンド・ラインで -gu オプションを使用して設定します。デフォルトの設定は、DBA 権限を必要とします。

円記号 (\) は SQL のエスケープ文字であるため、場合によって 2 つ付けます。\x と \n の各シーケンスを使用して、16 進数で文字を指定したり、改行文字を指定したりできます。n と x 以外の文字は、前に円記号が付いていても特別な意味はありません。このことが重要になる場合の例を示します。

CREATE DATABASE 'c:\\temp\\\x41\x42\x43xyz.db';

最初の \\ シーケンスは円記号を表します。\x シーケンスは、それぞれ文字 A、B、C を表します。このファイル名は ABCxyz.db です。

CREATE DATABASE 'c:\temp\\nest.db';

\n シーケンスが改行文字として解釈されないように、円記号を 2 つ連続で使用します。

エスケープ・シーケンスを参照してください。