データベースを検証するには、DBA または VALIDATE 権限が必要です。
テーブルまたはデータベース全体の検証は、データベースに変更を加えている接続がない場合に実行してください。そうしないと、実際に破損していなくても、何らかの形でデータベースが破損したことを示すエラーがレポートされます。
DBA 権限のあるユーザとしてデータベースに接続します。
左ウィンドウ枠でデータベースを選択します。
[ファイル] - [データベースの検証] を選択します。
データベース検証ウィザードの指示に従います。
Sybase Central では、次の方法でデータベース検証ウィザードを利用することもできます。
データベースを右クリックし、[データベースの検証] を選択する。
データベースを選択し、[ツール] - [SQL Anywhere 11] - [データベースの検証] を選択する。
次のように sa_validate ストアド・プロシージャを実行します。
CALL sa_validate; |
プロシージャは Messages という 1 つのカラムを返します。すべてのテーブルが有効である場合、カラムには「エラーは見つかりませんでした。
」と表示されます。
詳細については、sa_validate システム・プロシージャを参照してください。
dbvalid ユーティリティを実行します。
dbvalid -c "connection-string" |
検証ユーティリティ (dbvalid)を参照してください。
バックアップ・コピーの妥当性を検証する場合は、どんな方法でも変更できないように、読み込み専用モードでデータベースを実行してください。バックアップ中に処理中のトランザクションがなかった場合にだけ、読み込み専用モードでデータベースを実行できます。-r サーバ・オプションを参照してください。
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