Click here to view and discuss this page in DocCommentXchange. In the future, you will be sent there automatically.

SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - データベース管理 » データベースの保守 » バックアップとデータ・リカバリ » サーバ側バックアップの作成

 

BACKUP DATABASE 文を使用したサーバ側バックアップの作成

ここでは、トランザクション・ログを変更しないバックアップについて説明します。バックアップ作成時のその他のトランザクション・ログ管理オプションについては、BACKUP 文を参照してください。

BACKUP 文では、データベース・サーバ実行プログラムと同じディレクトリにあるテキスト・ファイル backup.syb にエントリを作成します。

イメージ・バックアップの作成
♦  イメージ・バックアップを作成するには、次の手順に従います (SQL の場合)。

イメージ・バックアップのリカバリについては、イメージ・バックアップからのリストアを参照してください。

アーカイブ・バックアップの作成
♦  アーカイブ・バックアップをテープに作成するには、次の手順に従います (SQL の場合)。

アーカイブ・バックアップのリカバリについては、アーカイブ・バックアップからのリストアを参照してください。

次の文では、現在のデータベースとトランザクション・ログのイメージ・バックアップを作成し、それぞれ別のファイルに保存し、既存のトランザクション・ログ名を変更します。

BACKUP DATABASE
DIRECTORY 'd:\\temp\\backup'
TRANSACTION LOG RENAME;

次の文では、Windows コンピュータ上で最初のテープ・ドライブにアーカイブ・バックアップを作成します。

BACKUP DATABASE
TO '\\\\.\\tape0'
ATTENDED OFF
WITH COMMENT 'May 6 backup';

Windows の場合、最初のテープ・ドライブは \\.\tape0 になります。円記号は、SQL 文字列のエスケープ文字であるため、各円記号は 2 つ重ねる必要があります。

参照