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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - データベース管理 » データベースの起動とデータベースへの接続 » 接続パラメータとネットワーク・プロトコル・オプション » ネットワーク・プロトコル・オプション

 

trusted_certificates プロトコル・オプション

信頼できる証明書を 1 つ以上含むファイルのパスとファイル名を指定します。

別途ライセンスが必要な必須コンポーネント

ECC 暗号化と FIPS 認定の暗号化には、別途ライセンスが必要です。強力な暗号化テクノロジはすべて、輸出規制対象品目です。

別途ライセンスが必要なコンポーネントを参照してください。

構文
trusted_certificates=public-certificate
使用法

TLS、HTTPS

デフォルト

なし

備考

クライアントは、trusted_certificates 暗号化プロトコル・オプションを使用して、信頼できるデータベース・サーバ証明書を指定します。信頼できる証明書は、サーバの自己署名証明書、パブリック・エンタープライズ・ルート証明書、民間認証局に属する証明書のいずれかです。FIPS 認定の RSA 暗号化を使用している場合は、RSA を使用して証明書を生成する必要があります。Encryption 接続パラメータで TLS を指定する場合、このプロトコル・オプションは必須です。

HTTPS は、Web サービスのクライアント・プロシージャだけでサポートされています。CREATE PROCEDURE 文 [Web サービス]を参照してください。

参照

次のコマンドは、トランスポート・レイヤ・セキュリティを使用して SQL Anywhere のサンプル・データベースを Interactive SQL に接続します。

dbisql -c 
"UID=DBA;PWD=sql;ENG=demo;LINKS=tcpip;ENC=TLS(
tls_type=RSA;FIPS=n;trusted_certificates=c:\temp\myident;
certificate_unit='SA';certificate_company='Sybase iAnywhere';
certificate_name='Sybase')"