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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - データベース管理 » データベースの起動とデータベースへの接続 » SQL Anywhere データベース接続 » 接続パラメータ

 

接続パラメータの構文ルール

  • スペースが含まれた接続文字列   いずれかの接続パラメータ値にスペースが含まれている場合は、接続文字列全体を二重引用符で囲んでください。

  • ブール値   ブール (true または false) 引数は、true の場合は YES、ON、1、TRUE、Y、T のいずれかであり、false の場合は NO、OFF、0、FALSE、N、F のいずれかです。

  • 大文字と小文字の区別   値に大文字と小文字が区別されるもの (UNIX のファイル名など) が含まれている場合でも、接続パラメータは大文字と小文字を区別しません。

    インタフェース・ライブラリで使用されている接続パラメータは、次の場所から取得できます (優先度の高い順)。

    • 接続文字列   パラメータを接続文字列に明示的に渡すことができます。

    • SQLCONNECT 環境変数   SQLCONNECT 環境変数に接続文字列を格納できます。

    • データ・ソース   ODBC データ・ソースにパラメータを格納できます。

  • 文字セット制限   サーバ名は、1 ~ 127 の範囲の ASCII 文字セットで構成することをおすすめします。他のパラメータには、このような制限はありません。

  • 優先度   次の規則によって、パラメータの優先度が決まります。

    • 接続文字列のエントリは、左から右に読み込まれます。同じパラメータが複数回指定された場合は、文字列の最後のパラメータを適用します。ODBC、OLE DB、Sybase Central、Interactive SQL、SQL Anywhere コンソール・ユーティリティはこの例外です。この場合、同じパラメータが複数回指定された場合は、最初の文字列を適用します。

    • 文字列にデータ・ソースやファイル・データ・ソースのエントリが含まれている場合、プロファイルは設定ファイルから読み込まれ、まだ設定されていない場合は、ファイルのエントリが使用されます。たとえば、接続文字列にデータ・ソース名が含まれており、データ・ソースに含まれるいくつかのパラメータを接続文字列が明示的に設定する場合、競合が発生すると、明示的なパラメータが使用されます。

  • 接続文字列の解析   接続文字列の解析中に問題が発生した場合、問題の発生源が接続パラメータであることを示すエラーが生成されます。

  • 空の接続パラメータ   指定されている値が空の接続パラメータは、長さ 0 の文字列として扱われます。

参照