統合化ログインを使用してクライアント・アプリケーションをデータベースに接続するには、次の処理を行います。
接続パラメータ・リストで Integrated (INT) パラメータに YES を設定します。
接続文字列または [接続] ウィンドウで、ユーザ ID もパスワードも指定しません。
接続文字列で Integrated (INT) パラメータが YES に設定されている場合、統合化ログインが試行されます。接続が失敗し、login_mode データベース・オプションが Standard,Integrated に設定されている場合、サーバは標準ログインを試行します。login_mode オプション [データベース]を参照してください。
ユーザ ID やパスワードを指定しないでデータベースに接続する場合、統合化ログインが試行されます。ログインの成否は、現在のユーザ・プロファイル名がデータベース内の統合化ログイン・マッピングに一致するかどうかによって決まります。
次の例では、デフォルトのデータベース・サーバの統合化ログイン・マッピングと一致するユーザ・プロファイルでユーザがログインした場合に接続に成功します。
CONNECT USING 'INTEGRATED=yes'; |
Interactive SQL の CONNECT 文は、次の場合にデータベースに接続できます。
サーバが現在実行中である。
デフォルト・データベースで、統合化ログイン接続を受け入れるよう login_mode データベース・オプションが設定されている。
現在のユーザのユーザ・プロファイル名と一致する統合化ログイン・マッピングまたはユーザが所属する Windows ユーザ・グループの統合化ログイン・マッピングが作成されている。
追加接続情報のプロンプトが表示されたときにユーザが追加情報を入力しないで [OK] をクリックする。
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