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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - データベース管理 » データベースの起動とデータベースへの接続 » SQL Anywhere データベース接続 » 統合化ログインの使用方法

 

クライアント・アプリケーションからデータベースへの接続

統合化ログインを使用してクライアント・アプリケーションをデータベースに接続するには、次の処理を行います。

  • 接続パラメータ・リストで Integrated (INT) パラメータに YES を設定します。

  • 接続文字列または [接続] ウィンドウで、ユーザ ID もパスワードも指定しません。

接続文字列で Integrated (INT) パラメータが YES に設定されている場合、統合化ログインが試行されます。接続が失敗し、login_mode データベース・オプションが Standard,Integrated に設定されている場合、サーバは標準ログインを試行します。login_mode オプション [データベース]を参照してください。

ユーザ ID やパスワードを指定しないでデータベースに接続する場合、統合化ログインが試行されます。ログインの成否は、現在のユーザ・プロファイル名がデータベース内の統合化ログイン・マッピングに一致するかどうかによって決まります。

Interactive SQL の例

次の例では、デフォルトのデータベース・サーバの統合化ログイン・マッピングと一致するユーザ・プロファイルでユーザがログインした場合に接続に成功します。

CONNECT USING 'INTEGRATED=yes';

Interactive SQL の CONNECT 文は、次の場合にデータベースに接続できます。

  • サーバが現在実行中である。

  • デフォルト・データベースで、統合化ログイン接続を受け入れるよう login_mode データベース・オプションが設定されている。

  • 現在のユーザのユーザ・プロファイル名と一致する統合化ログイン・マッピングまたはユーザが所属する Windows ユーザ・グループの統合化ログイン・マッピングが作成されている。

  • 追加接続情報のプロンプトが表示されたときにユーザが追加情報を入力しないで [OK] をクリックする。