データベースが実行中ではないときはいつでもトランザクション・ログ・ユーティリティを使用して、既存のデータベースのトランザクション・ログ・ミラーを管理できます。

♦  既存のデータベースでトランザクション・ログ・ミラーを開始するには、次の手順に従います (Sybase Central の場合)。

1. [ツール] - [SQL Anywhere 11] - [ログ・ファイル設定の変更] を選択します。

2. ログ・ファイル設定の変更ウィザードの指示に従います。

♦  既存のデータベースに対してトランザクション・ログ・ミラーを開始するには、次の手順に従います (コマンド・ラインの場合)。

1. データベース・サーバが起動していないことを確認します。

2. 次のコマンドを実行します。

   dblog -m mirror-file database-file

dblog ユーティリティと Sybase Central を使用して、データベースでトランザクション・ログ・ミラーを使用しないようにすることもできます。

参照

• トランザクション・ログ・ユーティリティ (dblog)