データベース・サーバがデフォルトのデータベース・サーバにならないようにします。
dbsrv11 -xd ...
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データベース・サーバは起動するとき、そのコンピュータのデフォルトのデータベース・サーバになろうとします。デフォルトのサーバがない場合、最初に起動したデータベース・サーバが、デフォルトのデータベース・サーバになります。そのコンピュータで、データベース・サーバ名を明示的に指定しないで共有メモリに接続しようとすると、デフォルトのサーバに接続されます。
このオプションを指定すると、データベース・サーバがデフォルトのデータベース・サーバになりません。このオプションを指定した場合、データベース・サーバ名を指定しなかったクライアントは、共有メモリ経由でこのデータベース・サーバを検出できません。また、-xd オプションを指定すると、データベース・サーバでデフォルトの TCP ポートが使用されません。TCP ポートが指定されなかった場合、データベース・サーバではポート 2638 以外のポートが使用されます。
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