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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - データベース管理 » データベースの設定 » SQL Anywhere の環境変数

 

SALOGDIR 環境変数

backup.syb ファイルのロケーションを指定します。

構文 
SALOGDIR=directory-name
備考

SALOGDIR 環境変数が設定されている場合、バックアップ履歴ファイル backup.syb を書き込むことができるディレクトリのパスが含まれることが想定されます。このファイルは BACKUP 文または RESTORE 文を実行するたびに更新されます。

Windows では、次のうち最初の書き込み可能なロケーションに backup.syb ファイルが作成されます。

  1. SALOGDIR 環境変数

  2. インストール・ディレクトリ

    32 ビットの Windows プラットフォームでは、デフォルト・ロケーションは install-dir\bin32 です。このディレクトリが存在しない場合は、エラーが返されます。

  3. データベース・サーバ実行プログラムのディレクトリ

  4. 現在のドライブのルート・ディレクトリに backup.syb ファイルを書き込みます。

UNIX では、次のうち最初の書き込み可 能なロケーションに backup.syb ファイルが作成されます。

  1. SALOGDIR 環境変数

  2. HOME 環境変数

  3. ディレクトリ・サーバの起動ディレクトリに backup.syb ファイルを書き込みます。

参照
Copyright © 2009, iAnywhere Solutions, Inc. - SQL Anywhere 11.0.1