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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - データベース管理 » データベースの管理 » SQL Anywhere グラフィカル管理ツール

 

テキスト補完の使用

Interactive SQL と Sybase Central は、オブジェクト名を入力できるテキスト補完オプションを提供します。テキスト補完オプションを設定して、テーブル、ビュー、カラム、ストアド・プロシージャ、システム関数の名前を入力できます。

SELECT 文、INSERT 文、UPDATE 文、DELETE 文、DESCRIBE 文では、文内で入力している位置に関連するオブジェクト候補のリストが提示されます。次の SQL 文を例にとります。

SELECT EmployeeID FROM Employees as e WHERE e.EmployeeID>=20;

SELECT を入力した後にテキスト補完ウィンドウを開くと、Employees テーブルのカラム名、ストアド・プロシージャ、SQL 関数を含むリストが表示されます。

FROM を入力した後にテキスト補完ウィンドウを開くと、テーブルとストアド・プロシージャのみを含むリストが表示されます。

WHERE 句の e を入力した後にテキスト補完ウィンドウを開くと、エイリアスが e のテーブルにあるカラムのみを含むリストが表示されます。

♦  テキスト補完を使用するには、次の手順に従います。
  1. Interactive SQL の [SQL 文] ウィンドウ枠で、データベース・オブジェクト名の最初の文字を入力します。

  2. [Ctrl] キーとスペース・キー、または [Ctrl + Shift] キーとスペース・キーを押します。

    ウィンドウが表示され、入力した文字で始まるデータベース・オブジェクトの名前がリストされます。次の例では、文字 F で始まるすべてのデータベース・オブジェクトが表示されます。

    文字 F で始まるデータベース・オブジェクトを表示するテキスト補完オプション

    使用したいオブジェクト名が見つからない場合は、[Tab] キーを押して、データベース・オブジェクトの完全なリストを表示します (完全なリストは、ユーザが設定したフィルタリング オプションに基づいて表示されます。デフォルトでは、すべてのデータベース・オブジェクトが表示されます)。

  3. リストからオブジェクト名を選択し、[Enter] キーを押します。

    [SQL 文] ウィンドウ枠にオブジェクト名が表示されます。

テキスト補完の設定は、Interactive SQL の [オプション] ウィンドウから変更できます。Sybase Central のテキスト・エディタ・ウィンドウを使用することも可能です。


テキスト補完キーボード・ショートカット