設計モードでは、[概要] タブにデータベース・サーバの概要と機能が表示されます。このタブには、次の項目があります。
[データベース] このウィンドウ枠は左上隅にあり、データベース・サーバに関する一般的な情報が表示されます。
SQL Anywhere データベース・サーバ・ソフトウェアを更新するには、[更新のチェック] をクリックします。ソフトウェア更新のチェックを参照してください。
[機能] このウィンドウ枠は左下隅にあり、データベースと、その製品および機能を視覚的に表示します。図のノードをクリックすると、右側の [正常性と統計情報] ウィンドウ枠で対応するセクションが展開し、もう一度ノードをクリックするとセクションが折りたたまれます。
Mobile Link と QAnywhere の情報の取り出しを開始する必要があります。そうしないと、これらのノードは不明なノードとしてグレー表示されます。後述の [Mobile Link、QAnywhere、Notifier] を参照してください。
[正常性と統計情報] このウィンドウ枠は右側にあり、データベースの全体的なステータスに関する統計と情報を表示します。次の折りたたみ可能なウィンドウ枠があります。
[統計情報] ディスクとの間で読み書きされたページ数など、一般的な統計情報を表示します。スケジュールされていない要求がある場合は、警告を表示します。詳細を確認するには警告をクリックしてください。
[DB 領域] すべての DB 領域を表に示します。DB 領域のサイズがディスクの残り空き領域の 10 % に満たない場合や、DB 領域ファイルが見つからない場合は、警告を表示します。詳細を確認するには警告をクリックしてください。
[トランザクション・ログ] 必要に応じてトランザクション・ログとトランザクション・ログ・ミラーの情報を表示します。このウィンドウ枠は、データベースにトランザクション・ログがある場合にのみ表示されます。ログ・ファイルのサイズがディスクの残り空き領域の 10 % に満たない場合は、警告を表示します。詳細を確認するには警告をクリックしてください。
[接続しているユーザ] 接続しているユーザとトランザクションの統計情報を表示します。トランザクションがあれば、上位 5 つのトランザクション時間を表に示します。ブロックされた接続があれば、すべてのブロックされた接続を表に示します。ブロックされた接続がある場合は、警告を表示します。詳細を確認するには警告をクリックしてください。
[データベースのミラーリング] プライマリ・サーバ、監視サーバ、ミラー・サーバの情報とミラーリング・システムの情報を表示します。このウィンドウ枠は、データベースのミラーリングを使用している場合にのみ表示されます。監視サーバまたはミラー・サーバが切断されている場合は、警告を表示します。詳細を確認するには警告をクリックしてください。
[リモート・サーバ] データベースが使用するリモート・サーバを表に示します。このウィンドウ枠は、リモート・サーバが存在する場合にのみ表示されます。リモート・サーバが切断されている場合や、リモート・サーバが接続を確立できない場合は、警告を表示します。詳細を確認するには警告をクリックしてください。
JDBC リモート・サーバでは、JDBC リモート・サーバがプロキシ・オブジェクトへのアクセスを試行した場合のみ、接続が切断されたか失われたことを示す警告が表示されます。JDBC クラスの設定上の注意を参照してください。
[Mobile Link、QAnywhere、Notifiers] Mobile Link、QAnywhere、および Notifier の統計値を表示します。このウィンドウ枠は、Mobile Link のテーブルとビューがデータベース内にある場合のみ表示されます。
このウィンドウ枠の情報を再表示するには、[再表示] ボタンをクリックする必要があります。他のウィンドウ枠の情報と異なり、このウィンドウ枠の情報は、[表示] - [再表示] を選択 (またはツールバーの [再表示] アイコンをクリック) しても再表示されません。再表示はデータベースのパフォーマンスに影響を与えることがあるため、この情報はユーザが個別に再表示する必要があります。
[SQL Remote ユーザ] すべての SQL Remote ユーザと、それぞれの最後の送信時刻および受信時刻を表に示します。このウィンドウ枠は、データベースに SQL Remote ユーザが存在する場合にのみ表示されます。
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