Interactive SQL では、テーブルに新しいローを追加できます。結果セット内のカラム間をタブで移動し、ローに新しい値を追加します。新しいローを追加するには、テーブルに対する INSERT パーミッションが必要です。
結果セットを右クリックし、[ローの追加] を選択します。
新しい空白のローが表示され、そのローの最初の値に点滅するカーソルが表示されます。
新しい値を入力し、[Tab] キーを押して次のカラムに移動します。
カラムには、無効なデータ型は入力できません。たとえば、INT データ型を受け入れるカラムには、文字列は入力できません。
すべてのカラム値が追加されるまで、この手順を繰り返します。
[Enter] キーを押してデータベースを更新します。
デフォルト値を持つカラムに値を追加するとき、セルのエディタには (デフォルト) 項目を含むリストが表示されます。デフォルト値を挿入する場合は、[(デフォルト)] を選択します。同様に、NULL 値を受け入れるカラムである場合、リストには [(NULL)] が表示されます。NULL 値を受け入れず、デフォルト値も持たないカラムである場合は、値を入力する必要があります。
結果セット内に計算カラムがあり、計算カラムに値を指定しない場合、値はデータベースが更新されたときに計算されます。しかし、計算カラムに値を指定した場合は、指定した値でデータベースが更新され、値は計算カラムに対して計算されません。
Interactive SQL の結果セットから新しいローを挿入するには、INPUT 文で PROMPT 句を使用してローを追加するという方法もあります。PROMPT 句を指定すると、Interactive SQL によって、テーブルの各カラムの値を入力するよう要求されます。たとえば、Products テーブルに新しいローを追加し、各カラムの値を入力するよう求めるメッセージを表示するには、Interactive SQL で次の文を実行します。
INPUT INTO Products PROMPT; |
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