次の文を実行すると、プライマリ・サーバからミラー・サーバへのデータベース・ミラーリングのフェールオーバを起動できます。
ALTER DATABASE SET PARTNER FAILOVER; |
この文は、優先サーバを指定する代わりに使用できます。また、特定のデータベース・サーバに対してデータベースの所有権が指定されているときに制御するロジックで使用することができます。たとえば、パートナー・サーバ (PartnerState データベース・プロパティの値で決まります) の可用性、またはデータベースに対する接続数 (ConnCount データベース・プロパティの値で決まります) に基づいて、フェールオーバを起動できます。
この文を実行すると、データベースに対する既存の接続は、文を実行した接続も含めて、閉じられます。この文がプロシージャまたはイベントに含まれている場合、後続する他の文は実行されない可能性があります。この文の実行に必要なパーミッションは、-gk サーバ・オプションで制御します。
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