SQL Anywhere を Open Server として動作できるので、Replication Server や OmniConnect などの Sybase アプリケーションを SQL Anywhere とともに動作させることができます。
Open Server インタフェースによって、Sybase Replication Server をサポートできます。つまり、Replication Server が Open Server インタフェースを介して接続することによって、SQL Anywhere データベースを Replication Server インストール環境のレプリケート・サイトとして動作させることができます。
データベースを Replication Server インストール環境のプライマリ・サイトとして動作させるには、「Log Transfer Manager」とも呼ばれる Sybase SQL Anywhere 用の Replication Agent も使用してください。
Replication Agent については、Replication Server を使用したデータのレプリケートを参照してください。
Sybase OmniConnect は、データの内容やデータの所在がわからなくても複数のデータ・ソースにアクセスすることにより、企業内でデータを統合して表示することができます。さらに、OmniConnect は、企業全体に渡ってデータの異機種間ジョインを実行し、DB2、Sybase Adaptive Server Enterprise、Oracle、VSAM のようなターゲットについて、プラットホームを問わないテーブル・ジョインを可能にします。
Open Server インタフェースを使用すると、SQL Anywhere を OmniConnect 用のデータ・ソースとして使用できます。
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