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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - データベース管理 » レプリケーション » Replication Server を使用したデータのレプリケート » LTM の使用 » 言語と文字セットの問題

 

Open Client/Open Server 照合

Adaptive Server Enterprise、Replication Server、その他の Open Client/Open Server のアプリケーションには、文字セットを管理する共通の手段があります。

Open Client/Open Server の文字セット・サポートについては、『Adaptive Server Enterprise システム管理ガイド』の「文字セット、ソート順、言語の設定」の章を参照してください。

Replication Server の文字セット問題の詳細については、『Replication Server デザイン・ガイド』の「国際的な複写システムの設計」の章を参照してください。

この項では、Open Client/Open Server の文字セット・サポートの概要を説明します。

国際化ファイル

特定の言語でのデータ処理をサポートするファイルは、「国際化ファイル」と呼ばれています。Adaptive Server Enterprise とその他の Open Client/Open Server のアプリケーションには、複数のタイプの国際化ファイルがあります。

Sybase ディレクトリ内に、charsets というディレクトリがあります。charsets には使用できる各文字セットに対応した一連のサブディレクトリがあります。各文字セットには、ファイルのセットが格納されています。次の表は、各ファイルを示しています。

ファイル 説明
Charset.loc 英数字、句読点、オペランド、大文字または小文字など、文字の表記プロパティを定義する文字セット定義ファイル。
*.srt 英数字と特殊文字のためのソート順を定義する。
*.xlt ユーティリティとともに使用する、ターミナル特有の文字翻訳ファイル。