Click here to view and discuss this page in DocCommentXchange. In the future, you will be sent there automatically.

SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - データベース管理 » レプリケーション » Replication Server を使用したデータのレプリケート » LTM の使用 » 言語と文字セットの問題

 

LTM 設定ファイル中の文字セット設定値

LTM 設定ファイルには、文字セット問題に関連する設定値が 3 つあります。

  • LTM_charset   LTM で使用する文字セット。Sybase がサポートするすべての文字セットを指定できます。

  • LTM_language   LTM がエラー・ログとクライアントにメッセージを出力するために使用する「言語」。LTM がローカライズされている言語で、LTM 文字セットと互換性のあるすべての言語を指定できます。

    SQL Anywhere LTM は、いくつかの言語にローカライズされています。

  • LTM_sortorder   ユーザ名を比較するために LTM を使用する場合の、Open Client/Open Server ソート順。LTM 文字セット互換の Adaptive Server Enterprise にサポートされているどのソート順でも指定可能です。レプリケーション・システムのすべてのソート順を同一にしてください。デフォルトのソート順はバイナリ・ソートです。

注意

文字セット   Open Client/Open Server 環境では、データ・サーバとそれに接続されている Replication Server と同じ文字セットを LTM でも使用してください。

SQL Anywhere の文字セットは Open Client/Open Server の文字セットとは異なる方法で指定されています。したがって、SQL Anywhere の文字セットは LTM の文字セットと互換性があることが必要です。

言語   Sybase リリース・ディレクトリの locales サブディレクトリにある locales.dat ファイルに、有効なマッピング設定が含まれています。ただし、現在はユーザ・インタフェースの LTM 出力メッセージは LTM がローカライズされている言語で表示されます。

ソート順   レプリケーション・システムのすべてのソート順を同一にしてください。Sybase リリース・ディレクトリの locales サブディレクトリにある locales.dat ファイルで、使用しているプラットフォーム用のデフォルト・エントリを確認できます。

  • 次の設定値は、日本語のインストールの場合に有効です。

    LTM_charset=SJIS
    LTM_language=Japanese