LTM 設定ファイルには、文字セット問題に関連する設定値が 3 つあります。
LTM_charset LTM で使用する文字セット。Sybase がサポートするすべての文字セットを指定できます。
LTM_language LTM がエラー・ログとクライアントにメッセージを出力するために使用する「言語」。LTM がローカライズされている言語で、LTM 文字セットと互換性のあるすべての言語を指定できます。
SQL Anywhere LTM は、いくつかの言語にローカライズされています。
LTM_sortorder ユーザ名を比較するために LTM を使用する場合の、Open Client/Open Server ソート順。LTM 文字セット互換の Adaptive Server Enterprise にサポートされているどのソート順でも指定可能です。レプリケーション・システムのすべてのソート順を同一にしてください。デフォルトのソート順はバイナリ・ソートです。
文字セット Open Client/Open Server 環境では、データ・サーバとそれに接続されている Replication Server と同じ文字セットを LTM でも使用してください。
SQL Anywhere の文字セットは Open Client/Open Server の文字セットとは異なる方法で指定されています。したがって、SQL Anywhere の文字セットは LTM の文字セットと互換性があることが必要です。
言語 Sybase リリース・ディレクトリの locales サブディレクトリにある locales.dat ファイルに、有効なマッピング設定が含まれています。ただし、現在はユーザ・インタフェースの LTM 出力メッセージは LTM がローカライズされている言語で表示されます。
ソート順 レプリケーション・システムのすべてのソート順を同一にしてください。Sybase リリース・ディレクトリの locales サブディレクトリにある locales.dat ファイルで、使用しているプラットフォーム用のデフォルト・エントリを確認できます。
次の設定値は、日本語のインストールの場合に有効です。
LTM_charset=SJIS LTM_language=Japanese |
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