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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - データベース管理 » データベースの設定 » 接続、データベース、データベース・サーバのプロパティ

 

データベース・プロパティ

次の表は、データベース・サーバ上の各データベースに使用できるプロパティを示したものです。

DB_PROPERTY システム関数を使用して個々のプロパティの値を取得するか、sa_db_properties システム・プロシージャを使用してすべてのデータベース・プロパティの値を取得できます。プロパティ名では大文字と小文字が区別されません。

♦  データベース・プロパティの値を取り出す場合
♦  すべてのデータベース・プロパティの値を取り出す場合
参照
説明
プロパティ 説明
AccentSensitive アクセント記号の区別のステータスを返します。データベースでアクセント記号が区別される場合は Yes、区別されない場合は No、フランス語のアクセント記号の区別規則が適用されている場合は FRENCH を返します。
Alias データベース名を返します。
AlternateMirrorServerName データベースに関連付けられているミラー・サーバの代替名を返します (代替名が指定されている場合)。-sm データベース・オプションを参照してください。
AlternateServerName データベースに関連付けられているサーバの代替名を返します (代替名が指定されている場合)。-sn オプションを参照してください。
ArbiterState

次のいずれかの値を返します。

  • NULL   ミラーリングされていないデータベースに接続している。

  • connected   監視サーバはプライマリ・サーバに接続している。

  • disconnected   監視サーバはプライマリ・サーバに接続していない。

データベース・ミラーリングの概要を参照してください。

AuditingTypes 現在有効な監査のタイプを返します。auditing オプション [データベース]を参照してください。
Authenticated データベースが認証されている場合は Yes、データベースが認証されていない場合は No を返します。
BlankPadding データベースでブランク埋め込み機能が有効になっている場合は、On を返します。それ以外の場合は、Off を返します。
CacheHits キャッシュ内の検索において一致したデータベース・ページの数を返します。
CacheRead キャッシュの中で検索されたデータベース・ページの数。
CacheReadIndInt キャッシュから読み込まれたインデックス内部ノード・ページの数を返します。
CacheReadIndLeaf キャッシュから読み込まれたインデックス・リーフ・ページの数を返します。
CacheReadTable キャッシュから読み込まれたテーブル・ページの数を返します。
CacheReadWorkTable キャッシュ・ワーク・テーブルの読み込み数を返します。
Capabilities データベースに対して有効な機能ビットを返します。このプロパティは、主にテクニカル・サポートを行うために使用されます。
CaseSensitive 大文字と小文字の区別のステータスを返します。データベースで大文字と小文字が区別される場合は、On を返します。それ以外の場合は、Off を返します。大文字と小文字が区別されるデータベースでは、データの比較において大文字と小文字が異なるものとして扱われます。この設定は識別子における大文字と小文字の区別には影響しません。パスワードについては、常に大文字と小文字が区別されます。大文字と小文字の区別を参照してください。
CatalogCollation カタログに使用される照合の識別子を返します。このプロパティには、プロパティ値を問い合わせるときに指定できる拡張機能があります。DB_EXTENDED_PROPERTY 関数 [システム]を参照してください。
CharSet

データベースの CHAR 文字セットを返します。

このプロパティには、プロパティ値を問い合わせるときに指定できる拡張機能があります。DB_EXTENDED_PROPERTY 関数 [システム]を参照してください。

CheckpointLogBitmapPagesWritten チェックポイント・ログのビットマップへの書き込み数を返します。
CheckpointLogBitmapSize チェックポイント・ログのビットマップ・サイズを返します。
CheckpointLogCommitToDisk チェックポイント・ログのディスクへのコミット回数を返します。
CheckpointLogPagesInUse 使用中のチェックポイント・ログ・ページ数を返します。
CheckpointLogPagesRelocated 再配置されたチェックポイント・ログ・ページ数を返します。
CheckpointLogPagesWritten 書き込みが完了したチェックポイント・ログ・ページ数を返します。
CheckpointLogSavePreimage チェックポイント・ログに追加されているデータベース・ページのプレイメージ数を返します。
CheckpointLogSize チェックポイント・ログのサイズ (ページ数) を返します。
CheckpointLogWrites チェックポイント・ログへの書き込み数を返します。
CheckpointUrgency 最後のチェックポイントからの経過時間を返します。この値は、データベースのチェックポイント時間の設定に対するパーセンテージで表されます。
Checksum データベース・ページのチェックサムが有効になっている場合は、On を返します。それ以外の場合は、Off を返します。重要なページには必ずチェックサムが含まれています。
Chkpt 実行されたチェックポイントの数を返します。
ChkptFlush チェックポイント実行中に書き出された一連のページの数を返します。
ChkptPage トランザクション・ログ・チェックポイントの数を返します。
CleanablePagesAdded データベース・サーバの起動後、クリアされるようにマークが付けられたページの数を返します。
CleanablePagesCleaned データベース・サーバの起動後、クリアされたデータベース・ページの数を返します。
CleanableRowsAdded データベース・サーバの起動後、削除されるようにマークが付けられたローの数を返します。
CleanableRowsCleaned データベース・サーバの起動後、削除されたシャドー・テーブルのローの数を返します。
Collation

データベースが使用する照合を返します。使用可能な照合のリストについては、サポートされている照合と代替照合を参照してください。

このプロパティには、プロパティ値を問い合わせるときに指定できる拡張機能があります。DB_EXTENDED_PROPERTY 関数 [システム]を参照してください。

CommitFile ディスク・キャッシュのフラッシュをサーバが強制的に実行した回数を返します。Windows では、バッファなし (ダイレクト) IO を使用している場合、ディスク・キャッシュのフラッシュは不要です。
ConnCount

データベースとの接続の数を返します。プロパティ値には、イベントの起動やその他の内部処理に使用されている接続は含まれませんが、外部環境サポートに使用されている接続は含まれます。使用中のライセンスされている接続の正確な数を取得したい場合は、次の文を実行できます。

SELECT COUNT( * ) FROM sa_conn_info( )
ConnsDisabled 現在のデータベースとの接続が無効である場合は On を返し、それ以外の場合は Off を返します。
CurrentRedoPos 次のデータベース操作がロギングされるトランザクション・ログ・ファイルの現在のオフセットを返します。
CurrIO サーバが発行し、まだ完了していない現在のファイル I/O の数を返します。
CurrRead サーバが発行し、まだ完了していない現在のファイル読み込み数を返します。
CurrWrite サーバが発行し、まだ完了していない現在のファイル書き込み数を返します。
DatabaseCleaner データベース・クリーナが有効になっているかどうかを示す On または Off を返します。
DBFileFragments データベース・ファイルのフラグメント数を返します。このプロパティは Windows でサポートされています。
DiskRead ディスクから読み込まれたページの数を返します。
DiskReadHint ディスクの読み込みヒント数を返します。
DiskReadHintPages ディスクの読み込みヒント・ページの数を返します。
DiskReadIndInt ディスクから読み込まれたインデックス内部ノード・ページの数を返します。
DiskReadIndLeaf ディスクから読み込まれたインデックス・リーフ・ページの数を返します。
DiskReadTable ディスクから読み込まれたテーブル・ページの数を返します。
DiskReadWorkTable ディスク・ワーク・テーブルの読み込み数を返します。
DiskRetryReadScatter 分散読み込みのためのディスク読み込みリトライ数を返します。
DiskSyncRead 同期的に発行されたディスクの読み込み数を返します。
DiskSyncWrite 同期的に発行された書き込み数を返します。
DiskWaitRead データベース・サーバによる非同期読み込みの待機回数を返します。
DiskWaitWrite データベース・サーバによる非同期書き込みの待機回数を返します。
DiskWrite ディスクに書き込まれた修正ページの数を返します。
DiskWriteHint ディスクの書き込みヒント数を返します。
DiskWriteHintPages ディスクの収集書き込みヒント数を返します。
DriveType

データベース・ファイルが配置されているドライブのタイプを返します。値は、CD、FIXED、RAMDISK、REMOTE、REMOVABLE、UNKNOWN のいずれかです。

UNIX では、UNIX のバージョンとドライブのタイプにより、ドライブ・タイプを判別できない場合があります。そのような場合、「UNKNOWN」が返されます。

このプロパティには、プロパティ値を問い合わせるときに指定できる拡張機能があります。DB_EXTENDED_PROPERTY 関数 [システム]を参照してください。

Encryption データベース暗号化またはテーブル暗号化のタイプを返します。値は、None、Simple、AES、AES256、AES_FIPS、AES256_FIPS のいずれかです。
EncryptionScope

データベース内に暗号化が可能な部分がある場合、その部分を示す値を返します。値は、TABLE、DATABASE、NONE のいずれかです。

TABLE は、テーブルの暗号化が有効になっていることを示します。DATABASE は、データベース全体が暗号化されることを示します。NONE は、テーブルの暗号化が有効になっておらず、データベースが暗号化されないことを示します。

ExprCacheAbandons ヒット率が低すぎるために式キャッシュが完全に中止された回数を返します。
ExprCacheDropsToReadOnly ヒット率が低いために式キャッシュが読み込み専用ステータスに変更された回数を返します。
ExprCacheEvicts 式キャッシュからの出力数を返します。
ExprCacheHits 式キャッシュ内のヒット数を返します。
ExprCacheInserts 式キャッシュに挿入された値の数を返します。
ExprCacheLookups 式キャッシュ内で実行されたルックアップの回数を返します。
ExprCacheResumesOfReadWrite ヒット率の上昇によって式キャッシュが読み込み/書き込みステータスに戻った回数を返します。
ExprCacheStarts 式キャッシュが開始された回数を返します。
ExtendDB データベース・ファイルを拡張するために追加されたページの数を返します。
ExtendTempWrite テンポラリ・ファイルを拡張するために追加されたページの数を返します。
File パスを含むデータベース・ルート・ファイル名を返します。このプロパティには、プロパティ値を問い合わせるときに指定できる拡張機能があります。DB_EXTENDED_PROPERTY 関数 [システム]を参照してください。
FileSize SYSTEM DB 領域のファイル・サイズ (ページ単位) を返します。このプロパティには、プロパティ値を問い合わせるときに指定できる拡張機能があります。DB_EXTENDED_PROPERTY 関数 [システム]を参照してください。
FreePages

SYSTEM DB 領域の空きページ数を返します。FreePages プロパティは、バージョン 8.0.0 以降で作成されたデータベースでのみサポートされます。

このプロパティには、プロパティ値を問い合わせるときに指定できる拡張機能があります。DB_EXTENDED_PROPERTY 関数 [システム]を参照してください。

FullCompare インデックスのハッシュ値を超えて実行された比較の回数を返します。
GetData GETDATA 要求の数を返します。
GlobalDBID レプリケーション環境でのユニークなプライマリ・キー値の生成に使用される global_database_id オプションの値を返します。
HasCollationTailoring データベースの作成時に照合の適合化が指定されていたかどうかを示す値を返します。使用できる値は On と Off です。
HasEndianSwapFix プラットフォームのエンディアンに関係なく、データベースがすべてのプラットフォームでビッグ・エンディアンとリトル・エンディアンの両方の UTF-16 エンコードをサポートするかどうかを示す値を返します。使用できる値は On と Off です。
HashForcedPartitions メモリ競合が原因でハッシュ演算子が分割された回数を返します。
HashRowsFiltered ビットベクトル・フィルタによって拒否されたプローブ・ロー数を返します。
HashRowsPartitioned ハッシュ・ワーク・テーブルに書き込まれたロー数を返します。
HashWorkTables ハッシュベースの演算用に作成されたワーク・テーブルの数を返します。
HasNCHARLegacyCollationFix

次のいずれかの値を返します。

  • ON   バージョン 11 以降で作成されたデータベースと、従来の照合フィックスがインストールされ、従来の NCHAR 照合が使用されているバージョン 10 のデータベース・サーバで作成されたデータベースの場合。

  • OFF   従来の照合フィックスがインストールされていないバージョン 10 のデータベース・サーバで作成されたデータベース、または従来の NCHAR 照合が使用されていないバージョン 10 のデータベース・サーバで作成されたデータベースの場合。

IdentitySignature 予約。
IdleCheck サーバのアイドル・スレッドがアクティブになり、アイドル書き込み、アイドル・チェックポイントなどを実行した回数を返します。
IdleChkpt サーバのアイドル・スレッドが完了したチェックポイントの数を返します。アイドル・スレッドが最後のダーティ・ページをキャッシュに書き出すたびに、アイドル・チェックポイントが発生します。
IdleChkTime アイドル I/O 中にチェックポイントに費やした 100 分の 1 秒単位の時間を返します。
IdleWrite サーバのアイドル・スレッドによるディスク書き込みの数を返します。
IndAdd インデックスに追加されたエントリの数を返します。
IndLookup インデックス内で検索されたエントリの数を返します。
IOParallelism

DB 領域がサポートする同時 I/O 操作の推定回数を返します。このプロパティには、プロパティ値を問い合わせるときに指定できる拡張機能があります。DB_EXTENDED_PROPERTY 関数 [システム]を参照してください。

IOToRecover データベースのリカバリに必要な I/O 操作の推定回数を返します。
JavaVM データベース・サーバがデータベース内で Java を実行するために使用する Java VM を返します。
Language データベース照合によってサポートされている言語のカンマで区切ったリストを返します。言語は 2 文字の ISO フォーマットです。言語が不明である場合、このプロパティは NULL を返します。2 文字の ISO フォーマット言語名とそれに対応する言語のリストについては、ロケール言語の知識を参照してください。
LockCount データベースで保持されているロックの数を返します。
LockTablePages ロック情報の保持に使用されているページの数を返します。
LogFileFragments ログ・ファイルのフラグメント数を返します。このプロパティは Windows でサポートされています。
LogFreeCommit Redo Free Commit の数を返します。Redo Free Commit が起こるのは、トランザクション・ログのコミットが要求されているが、ログはすでに書き込まれている (コミットはいつでも可能) ときです。
LogMirrorName パスを含むトランザクション・ログ・ミラーのファイル名を返します。
LogName パスを含むトランザクション・ログ・ファイル名を返します。
LogWrite トランザクション・ログに書き込まれたページの数を返します。
LTMGeneration LTM または Replication Agent の世代番号を返します。このプロパティは、主にテクニカル・サポートを行うために使用されます。
LTMTrunc Replication Agent 用に最後に確認されたログ・オフセットを返します。
MaxIO CurrIO が到達した最大値を返します。
MaxRead CurrRead が到達した最大値を返します。
MaxWrite CurrWrite が到達した最大値を返します。
MirrorMode データベース・ミラーリングが使用中でない場合は NULL、-xp コマンド・ライン・オプションで指定されたミラーリング・モードが同期の場合は synchronous、それ以外の場合は asynchronous を返します。
MirrorState

次のいずれかの値を返します。

  • NULL   ミラーリングされていないデータベースに接続している。

  • synchronizing   ミラー・サーバが接続されていないか、プライマリ・サーバのログ・ページの読み込みが完了していない。同期実行モードが非同期である場合にも、この値が返されます。

  • synchronized   ミラー・サーバが接続され、プライマリ・サーバ上でコミットされたすべての変更が反映されている。

データベース・ミラーリングの概要を参照してください。

MultiByteCharSet データベースでマルチバイト文字セットが使用されている場合は、On を返します。それ以外の場合は、Off を返します。
Name データベース名を返します (Alias と同じ機能)。
NcharCharSet データベースの NCHAR 文字セットを返します。
NcharCollation NCHAR データに使用される照合の名前を返します。このプロパティには、プロパティ値を問い合わせるときに指定できる拡張機能があります。DB_EXTENDED_PROPERTY 関数 [システム]を参照してください。
NextScheduleTime 指定したイベントの次の予定実行時間を返します。このプロパティに対するクエリには、DB_EXTENDED_PROPERTY 関数を使用します。DB_EXTENDED_PROPERTY 関数 [システム]を参照してください。
OptionWatchAction OptionWatchList プロパティに含まれているデータベース・オプションを設定しようとしたときに実行されるアクションを返します。sa_server_option システム・プロシージャを参照してください。
OptionWatchList データベース・サーバによってモニタされているデータベース・オプションのリストを返します。sa_server_option システム・プロシージャを参照してください。
PageRelocations テンポラリ・ファイルから読み込まれた再配置可能なヒープ・ページの数を返します。
PageSize データベースのページ・サイズ (バイト単位) を返します。
PartnerState

次のいずれかの値を返します。

  • NULL   ミラーリングされていないデータベースに接続している。

  • connected   ミラー・サーバはプライマリ・サーバに接続している。

  • disconnected   ミラー・サーバはプライマリ・サーバに接続されていない。

データベース・ミラーリングの概要を参照してください。

Prepares データベースに対して実行された文の準備作業の数を返します。
ProcedurePages プロシージャで使用された再配置可能なヒープ・ページの数を返します。
ProcedureProfiling データベースのプロシージャ・プロファイリングが有効になっている場合は、On を返します。それ以外の場合は、Off を返します。
QueryBypassed プラン・キャッシュから再利用された要求の数を返します。
QueryBypassedCosted オプティマイザ・バイパスによってコストを使用して処理された要求の数を返します。
QueryBypassedHeuristic オプティマイザ・バイパスによってヒューリスティックを使用して処理された要求の数を返します。
QueryBypassedOptimized オプティマイザ・バイパスによって最初に処理されてから、SQL Anywhere オプティマイザによって完全に最適化された要求の数を返します。
QueryCachedPlans すべての接続においてキャッシュされている実行プランの数を返します。
QueryCachePages 実行プランの保存に使用されているキャッシュ・ページの数を返します。
QueryDescribedBypass オプティマイザ・バイパスによって処理された DESCRIBE 要求の数を返します。
QueryDescribedOptimizer オプティマイザによって処理された DESCRIBE 要求の数を返します。
QueryJHToJNLOptUsed ハッシュ・ジョインがネスト・ループ・ジョインに変換された回数を返します。
QueryLowMemoryStrategy メモリ不足が原因でサーバが実行プランを実行中に変更した回数を返します。使用できるメモリがオプティマイザの推定よりも少ない、または実行プランが必要とするメモリがオプティマイザの推定よりも多い場合に、プランが変更されることがあります。
QueryOpened 実行対象の OPEN 要求の数を返します。
QueryOptimized 完全に最適化された要求の数を返します。
QueryReused 再利用されたクエリ・プラン数を返します。
QueryRowsBufferFetch バッファを使用してフェッチされたローの数を返します。
QueryRowsMaterialized クエリ処理中にワーク・テーブルに書き込まれるロー数を返します。
ReadOnly データベースが読み込み専用モードで実行されている場合は、On を返します。それ以外の場合は、Off を返します。
ReceivingTracingFrom トレーシング・データが保存されていたデータベースの名前を返します。トレーシングは追加されていない場合は、ブランク文字列を返します。
RecoveryUrgency データベースのリカバリに要する推定時間を返します。この値は、データベースのリカバリ時間設定に対する割合で表されます。-gr サーバ・オプションデータベース・サーバがチェックポイントのタイミングを決定する方法を参照してください。
RecursiveIterations 再帰ユニオンの反復回数を返します。
RecursiveIterationsHash 再帰ハッシュ・ジョインでハッシュ方式が使用された回数を返します。
RecursiveIterationsNested 再帰ハッシュ・ジョインでネスト・ループ方式が使用された回数を返します。
RecursiveJNLMisses 再帰ハッシュ・ジョインでのインデックス・プローブ・キャッシュ・ミスの数を返します。
RecursiveJNLProbes 再帰ハッシュ・ジョインにおけるインデックス・プローブの試行回数を返します。
RelocatableHeapPages 再配置可能なヒープ (カーソル、文、プロシージャ、トリガ、ビューなど) で使用されるページの数を返します。
RemoteTrunc SQL Remote Message Agent 用に最後に確認されたログ・オフセットを返します。
RollbackLogPages ロールバック・ログのページ数を返します。
SendingTracingTo トレーシング・データの送信先を示す接続文字列を返します。トレーシングは追加されていない場合は、ブランク文字列を返します。
SnapshotCount データベースに関連付けられているスナップショットの数を返します。
SnapshotIsolationState

次のいずれかの値を返します。

  • On   データベースでスナップショット・アイソレーションが有効になっている。

  • Off   データベースでスナップショット・アイソレーションが無効になっている。

  • in_transition_to_on   現在のトランザクションの完了後にスナップショット・アイソレーションが有効となる。

  • in_transition_to_off   現在のトランザクションの完了後にスナップショット・アイソレーションが無効となる。

allow_snapshot_isolation オプション [データベース]を参照してください。

SortMergePasses ソート中に使用されたマージ・パスの数を返します。
SortRowsMaterialized ソート・ワーク・テーブルに書き込まれたロー数を返します。
SortRunsWritten ソート中に書き込まれたソート実行の数を返します。
SortSortedRuns 実行の生成中に作成されたソート実行の数を返します。
SortWorkTables ソート用に作成されたワーク・テーブルの数を返します。
StatementDescribes DESCRIBE 要求によって処理された文の合計数を返します。
StatementPostAnnotates セマンティックなクエリ変換フェーズによって処理された文の数を返します。
StatementPostAnnotatesSimple セマンティックなクエリ変換フェーズによって処理されたが、一部のセマンティック変換が省略された文の数を返します。
StatementPostAnnotatesSkipped セマンティックなクエリ変換フェーズが完全に省略された文の数を返します。
SyncTrunc Mobile Link クライアントの dbmlsync 実行プログラム用に最後に確認されたログ・オフセットを返します。
TempFileName パスを含むデータベース・テンポラリ・ファイル名を返します。
TempTablePages テンポラリ・テーブルで使用されるテンポラリ・ファイルのページ数を返します。
TriggerPages トリガで使用される再配置可能なヒープ・ページの数を返します。
VersionStorePages スナップショット・アイソレーションが有効な場合にロー・バージョン・ストアで使用されるテンポラリ・ファイルのページ数を返します。
ViewPages ビューで使用される再配置可能なヒープ・ページの数を返します。
XPathCompiles データベース・サーバの起動後、(openxml プロシージャ を使用する) XPath クエリがコンパイルされた回数を返します。