データベース・サーバ接続の管理機能とモニタリング機能を提供します。
dbconsole [ options ]
オプション | 説明 |
---|---|
@data |
このオプションを使用すると、指定された環境変数または設定ファイルからオプションを読み込むことができます。設定ファイルの使用を参照してください。 設定ファイル内のパスワードなどの情報を保護する場合は、ファイル難読化ユーティリティを使用して、設定ファイルの内容を難読化できます。ファイル難読化ユーティリティ (dbfhide)を参照してください。 |
-c "keyword=value; ..." |
接続パラメータを指定します。接続パラメータを参照してください。 |
-datasource DSN-name | 接続先の ODBC データ・ソースを指定します。このオプションを使用するために、iAnywhere JDBC ドライバを使用する必要はありません。 |
-host hostname | データベース・サーバを実行するコンピュータのホスト名または IP アドレスを指定します。現在のコンピュータを表す localhost という名前を使用できます。 |
-port port-number | データベース・サーバが実行されているポート番号を指定します。SQL Anywhere のデフォルト・ポート番号は 2638 です。 |
SQL Anywhere コンソールでは、クライアント・コンピュータからサーバをモニタできます。このユーティリティはネットワーク・サーバ・モニタとも呼ばれます。これを使うと、使用しているネットワーク上でデータベース・サーバにログオンしているユーザを追跡できます。また、ローカル・クライアント画面へのサーバとクライアント統計の表示、ユーザの切断、データベース・サーバの設定を行うことができます。SQL Anywhere コンソールは、複数の接続に関する情報を表示できます。
SQL Anywhere コンソールからデータベースに接続します。
[ユーザ ID] カラムでユーザを右クリックし、[切断] を選択します。
SQL Anywhere コンソールに表示されるカラムは、[オプション] ウィンドウで設定できます。このウィンドウへは [ファイル] - [オプション] を選択するとアクセスできます。SQL Anywhere コンソール・ユーティリティの使用を参照してください。
SQL Anywhere コンソールは、Windows Mobile、AIX、HP-UX、HP-UX Itanium を除き、サポートされるすべてのプラットフォームで使用可能です。これらのプラットフォームでは、接続レベル、サーバレベル、データベースレベルのプロパティを使用して情報を取得したり、SQL Anywhere コンソールをサポートするオペレーティング・システム (Windows、Mac OS X、Linux など) を実行するコンピュータからサーバをモニタしたりすることができます。
プロパティ値の取得については、接続、データベース、データベース・サーバのプロパティを参照してください。
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