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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - データベース管理 » データベースの設定 » データベース・オプション » データベース・オプションの概要 » アルファベット順のオプション・リスト

 

http_session_timeout オプション [データベース]

クライアントが HTTP セッションがタイムアウトになったと判断するまで待機する時間 (分単位) を指定します。

指定可能な値

整数 (1 ~ 525600)

デフォルト

30

スコープ

PUBLIC グループのみに設定できます。DBA 権限が必要です。

備考

このオプションは、Web サービス・アプリケーションに対してさまざまなセッション・タイムアウトを提供します。Web サービス・アプリケーションは、HTTP セッションを所有する任意の要求内でタイムアウトの値を変更できます。ただし、タイムアウト値を変更すると、HTTP セッションがタイムアウトになった場合に、それ以降にキューイングされた要求に影響します。Web アプリケーションには、存在しなくなった HTTP セッションへのアクセスをクライアントが試行しているかどうかを検出するロジックを含める必要があります。それには、SessionCreateTime 接続プロパティの値を調べてタイムスタンプが有効かどうかを判断します。HTTP 要求が現在の HTTP セッションに関連付けられていないと、SessionCreateTime 接続プロパティには空の文字列が含まれます。

HTTP セッションが終了するまで接続を維持する必要がある場合は、sa_set_http_option システム・プロシージャの SessionTimeout オプションを使用することをおすすめします。sa_set_http_option システム・プロシージャを参照してください。

参照