データベース・サーバの -sf オプションによって保護された機能を接続において有効にできます。
文字列
NULL
現在の接続の間、テンポラリ・オプションとしてのみ設定できます。
データベース・サーバを起動するときに -sf オプションを指定することにより、サーバ上で動作するデータベースが使用できない機能を指定できます。-sk サーバ・オプションを使用すると、接続に対して保護されている (無効になっている) すべての機能を再び有効にするためのキーを指定できます。また、データベース・サーバ上で実行されているすべてのデータベースに対して保護する機能を変更するための接続権限を付与します。データベース・サーバの起動時に、secure_feature_key テンポラリ・オプションの値を -sk オプションで指定されている値に設定すると、そのデータベース接続に対するすべての機能が再び有効化され、その接続では sa_server_option システム・プロシージャを使用してデータベース機能へのアクセスを制御できます。
secure_feature_key オプションを -sk で指定された値以外の値に設定すると、エラーは発生せず、-sf で指定された機能はその接続において無効なままとなります。
次のコマンドは、要求ログへのアクセスとすべてのリモート・データ・アクセス機能を無効にしてデータベース・サーバ secure_server を起動します。これらの機能は、-sk で指定したキーを使用して、特定のデータベース接続において有効にできます。
dbsrv11 -n secure_server -sf request_log,remote -sk j978kls12 testdb.db |
secure_server データベース・サーバ上のデータベースに接続するときに secure_feature_key オプションを -sk で指定された値に設定すると、その接続において、要求ログへのアクセスとリモート・データ・アクセス機能が有効になります。
SET TEMPORARY OPTION secure_feature_key = 'j978kls12'; |
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