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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - データベース管理 » データベースの設定 » データベース・オプション » データベース・オプションの概要 » アルファベット順のオプション・リスト

 

max_recursive_iterations オプション [データベース]

再帰共通テーブル式が反復できる最大回数を制限します。

指定可能な値

整数

デフォルト

100

スコープ

個々の接続または PUBLIC グループに設定できます。すぐに有効になります。PUBLIC グループに対して、このオプションを設定するには DBA 権限が必要です。

備考

指定の反復回数内で計算が完了しなかった場合、再帰共通テーブル式の計算はアボートされてエラーが生成されます。再帰サブクエリは、反復が発生するたびに必要なリソースの総量が幾何学的に増加することがあります。このオプションを設定することによって、無限再帰が検出されるまでに消費される時間とリソースの量を制限し、しかも再帰共通テーブル式を意図した通りに動作させることができます。

このオプションに 0 を設定すると、再帰共通テーブル式が無効になります。

参照