Linux では、このオプションを使用すると、[サーバ起動オプション] ウィンドウが開き、データベース・サーバ・メッセージ・ウィンドウが表示され、X-Window Server が起動するかどうかにかかわらず、データベース・サーバが起動します。Mac OS X では、-ui を使用すると、データベース・サーバ・メッセージが新しいウィンドウに表示され、使用可能な表示がない場合はデータベース・サーバがシェル・モードで起動します。
{ dbsrv11 | dbeng11 } -ui ...
X-Window Server がサポートされている Linux、Mac OS X
Linux では、-ui オプションを使用すると、[サーバ起動オプション] ウィンドウを使用して、データベース・サーバ起動時のサーバ・オプションを指定し、データベース・サーバが起動したらデータベース・サーバ・メッセージ・ウィンドウを表示できます。Mac OS X では、サーバ・メッセージが DBLauncher.app 内の新しいウィンドウにリダイレクトされます。
Linux では、サーバ・コマンド・ラインで -ui オプションのみを指定した場合は、[サーバ起動オプション] ウィンドウが表示されるので、データベース・サーバの起動オプションを入力できます。Mac OS X では、-ui オプションと、データベース・サーバの起動に必要なその他のオプションを同時に使用する必要があります。
-ui を指定すると、データベース・サーバは使用可能な表示を探そうとします。DISPLAY 環境変数が設定されていなかったり、X-Window Server が実行されていなかったりしたために、使用可能な表示が見つからなかった場合は、データベース・サーバはシェル・モードで起動されます。使用可能な表示が見つからない場合にデータベース・サーバの起動を中止するには、-ui オプションではなく -ux オプションを指定します。-uc、-ui、-um、-ux のうち 1 つだけを指定してください。
デーモンとしてのデータベース・サーバの起動の詳細については、-ud サーバ・オプションを参照してください。
Copyright © 2009, iAnywhere Solutions, Inc. - SQL Anywhere 11.0.1 |