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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - データベース管理 » データベースの起動とデータベースへの接続 » データベース・サーバ » データベース・サーバ・オプション

 

-k サーバ・オプション

パフォーマンス・モニタ統計値の収集を制御します。

構文
{ dbsrv11 | dbeng11 } -k ...
適用対象

すべてのオペレーティング・システムとデータベース・サーバ

備考

データベース・サーバは、デフォルトでパフォーマンス・モニタ統計値を収集します。

データベース・サーバの起動時に -k を指定すると、パフォーマンス・モニタ統計値は収集されません。-k オプションは、クエリ・オプティマイザが使用するカラム統計には影響しません。

このオプションは、データベース・サーバをマルチプロセッサ・コンピュータで実行しており、テストによってパフォーマンスの向上が確認できた場合のみ使用してください。通常の負荷レベルでは、パフォーマンスの向上はわずかであるため、このオプションの使用は推奨できません。パフォーマンス・カウンタを無効にすると、パフォーマンス上の問題が発生した場合、分析に必要な情報を取得できません。

パフォーマンス・モニタ統計値の収集についての設定は sa_server_option システム・プロシージャでも変更できます。sa_server_option システム・プロシージャを参照してください。

参照