データベース・サーバで無効になっている機能を有効にするためのキーを指定します。
{ dbsrv11 | dbeng11 } -sk key ...
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-sf オプションを使用してデータベース・サーバの機能を保護するときには、-sk オプションを使用して、機能を有効にするキーも指定できます。このキーを secure_feature_key データベース・オプションに指定すると、保護されている機能が有効になります。この場合、sa_server_option システム・プロシージャを使用して、データベース・サーバ上で実行されているすべてのデータベースを保護する機能または機能セットに変更を加えることもできます。
secure_feature_key オプションを -sk で指定された値以外の値に設定すると、エラーは発生せず、-sf で指定された機能はその接続において保護されたままとなります。
次のコマンドは、バックアップ機能へのアクセスを無効にしてデータベース・サーバ secure_server を起動します。これらの機能は、-sk で指定したキーを後で使用して、特定の接続において有効にできます。
dbsrv11 -n secure_server -sf backup -sk j978kls12 |
secure_server データベース・サーバ上のデータベースに接続するときに secure_feature_key オプションを -sk で指定された値に設定すると、バックアップの実行が可能となり、secure_server データベース・サーバ上で無効になっている機能を変更できます。
SET TEMPORARY OPTION secure_feature_key = 'j978kls12'; |
その後、次のコマンドを実行して、secure_server データベース・サーバ上で実行されているデータベースに対して、保護されたすべての機能を無効にできます。
CALL sa_server_option( 'SecureFeatures', 'all' ); |
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