データベース・ミラーリング・システムに関するステータス情報の管理に使用されるファイルのロケーションを指定します。

構文

dbsrv11 -xf state-file ...

適用対象

すべてのオペレーティング・システム、ネットワーク・サーバのみ

備考

-xf オプションでは、データベース・ミラーリング・システムに関するステータス情報の管理に使用されるファイルのロケーションを指定します。データベース・ミラーリングには、このオプションは必須です。デフォルトでは、ステータス情報ファイルは server-name.mirror_state という名前です。

データベース・ミラーリングに関するステータス情報ファイルの詳細については、ステータス情報ファイルを参照してください。

参照

• -sn オプション
• -x サーバ・オプション
• -xa サーバ・オプション
• -xp データベース・オプション
• -xs サーバ・オプション

例

次のコマンドは (全体を 1 行に入力)、ステータス情報ファイル c:\server1state.txt を使用するデータベース・サーバ server1 を起動します。

dbsrv11.exe -n server1 -x tcpip{DOBROADCAST=no} 
-xf c:\server1state.txt mydemo.db -sn mirrordemo 
-xp "partner=(ENG=server2;LINKS=tcpip(TIMEOUT=1));
AUTH=abc;arbiter=(ENG=arbsrv;LINKS=tcpip(TIMEOUT=1));
MODE=sync"