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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - データベース管理 » データベースの起動とデータベースへの接続 » データベース・サーバ » データベース・オプション

 

-ds データベース・オプション

データベースの DB 領域が配置されているディレクトリを指定します。-ds データベース・オプションは、database-file の後に指定する必要があり、そのデータベースだけに適用されます。

構文
{ dbsrv11 | dbeng11 } -ds dbspace-directory ...
適用対象

すべてのオペレーティング・システムとデータベース・サーバ

備考

DB 領域のディレクトリを指定すると、データベース・サーバは、DB 領域を探すときにこのディレクトリだけを検索対象とします。DB 領域のロケーションは、データベース・サーバ・メッセージ・ウィンドウに表示されます。

フル・パス名を指定された DB 領域がバックアップに含まれている場合は、このオプションを使用して、元のデータベースが実行中である間に、元のデータベースと同じコンピュータ上にあるデータベースのバックアップ・コピーを起動できます。

参照

次の例では、ディレクトリ c:\backup\Nov15 に対して DB 領域を検索するデータベース・サーバを起動します。

dbeng11 c:\backup\Nov15\my.db -ds c:\backup\Nov15\

次の例では、現在のディレクトリに対して DB 領域を検索するデータベース・サーバを起動します。

dbeng11 my.db -ds