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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - データベース管理 » データベースの起動とデータベースへの接続 » SQL Anywhere データベース接続 » 統合化ログインの使用方法

 

デフォルトの統合化ログイン・ユーザの作成

デフォルトの統合化ログイン・ユーザ ID を作成すると、現在使用されているユーザ・プロファイル用の統合化ログイン・マッピングが存在しなくても、統合化ログインを介した接続が成功します。

たとえば、ユーザ・プロファイル名 JSMITH に統合化ログイン・マッピングが存在しない場合、使用されているユーザ・プロファイルが JSMITH であれば、統合化ログイン接続をしようとしても通常は失敗します。

ただし、Guest という名前のユーザ ID をデータベースに作成すると、ユーザ・プロファイル JSMITH を明示的に識別する統合化ログイン・マッピングがない場合でも、統合化ログインは Guest ユーザ ID に正常にマッピングします。

警告

デフォルト統合化ログイン・ユーザは、データベースに Guest というユーザ ID が含まれている場合は、統合化ログインを試みるすべてのユーザのデータベースへの接続を許可します。Guest ユーザ ID に対して付与されている権限によって、新たに接続したユーザに対して付与されるパーミッションと権限が決定されます。