接続パラメータを指定しないで、デフォルトの動作で接続を確立できます。ただし、アプリケーションが他の SQL Anywhere アプリケーションとともにインストールされている場合は、運用環境でデフォルトの動作を使用すると問題が発生する場合があります。デフォルト動作の詳細については、接続のトラブルシューティングを参照してください。
1 つのデータベースがある 1 つのパーソナル・サーバに接続するには、デフォルトのパラメータを使用します。
UID=user-id PWD=password |
1 つのパーソナル・サーバに複数のデータベースがある場合は、デフォルトのサーバ設定を使用し、接続先のデータベースを指定します。
DBN=db-name UID=user-id PWD=password |
複数のサーバが動作している場合は、接続するサーバを指定します。そのサーバにデータベースが 1 つだけある場合はデータベース名を指定する必要はありません。次の接続文字列は、指定されたサーバに接続して、デフォルト・データベースを使用します。
ENG=server-name UID=user-id PWD=password |
次の接続文字列は、指定されたローカル・サーバに接続して、指定されたデータベースを使用します。
ENG=server-name DBN=db-name UID=user-id PWD=password |
異なるコンピュータで実行中のネットワーク・サーバに接続するには、次の接続文字列を使用します。
ENG=server-name
DBN=dbn
UID=user-id
PWD=password
CommLinks=tcpip |
CommLinks が指定されていない場合は、ローカルの共有メモリ接続のみが行われます。
Sybase Central、Interactive SQL、または SQL Anywhere コンソール・ユーティリティ (dbconsole) から接続している場合、[接続] ウィンドウの [ネットワーク上でデータベース・サーバを検索] オプションを選択して、ネットワーク接続を行うことができます。
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