サービスが実行されるアカウントを選択できます。ほとんどのサービスは、特別なアカウントの LocalSystem で実行され、これがサービスのデフォルト・オプションになっています。[サービスのプロパティ] ウィンドウの [アカウント] タブを開き、アカウント情報を入力すると、別のアカウントでログオンするようにサービスを設定できます。
LocalSystem 以外のアカウントでサービスを実行するには、そのアカウントにサービスとしてログオンする権限が必要です。この権限は、Windows のユーザー マネージャの [高度なユーザー権利] で付与できます。この権限は、必要に応じて、サービス・ユーティリティ (dbsvc) を使って付与することもできます。
サービスが LocalSystem で実行されているときに、[サービスのプロパティ] ウィンドウの [デスクトップとの対話をサービスに許可] がオンになっている場合は、サービスを実行するコンピュータ上の Windows にどのユーザがログインしてもデスクトップにアイコンが表示されます。すべてのユーザがアプリケーション・ウィンドウを開き、サービスとして実行されているプログラムを停止できます。
サービスが LocalSystem で実行されているときに、[サービスのプロパティ] ウィンドウの [デスクトップとの対話をサービスに許可] がオフになっている場合は、ユーザのデスクトップにアイコンは表示されません。サービスの状態を変更する権限を与えられているユーザのみ、サービスを停止できます。
サービスが他のアカウントで実行されている場合、デスクトップにアイコンは表示されません。サービスの状態を変更する権限を与えられているユーザのみ、サービスを停止できます。
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