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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - データベース管理 » データベースの設定 » データベース・オプション » データベース・オプションの概要 » アルファベット順のオプション・リスト

 

global_database_id オプション [データベース]

DEFAULT GLOBAL AUTOINCREMENT が指定されたカラムの値の範囲を設定します。レプリケーション環境でユニークなプライマリ・キーを生成する場合に使用します。

指定可能な値

負でない整数

デフォルト

2147483647

スコープ

PUBLIC グループのみに設定できます。DBA 権限が必要です。

備考

このオプションで指定した値は開始値となります。DEFAULT GLOBAL AUTOINCREMENT が指定されたカラムでは、DEFAULT GLOBAL AUTOINCREMENT カラムに値がないテーブルにローを挿入すると、データベース・サーバによってそのカラムの値が自動的に生成されます。この値は、global_database_id の値とカラムの分割サイズによって決まります。

global_database_id をデフォルト値に設定すると、DEFAULT GLOBAL AUTOINCREMENT が無効になります。この場合、デフォルトとして NULL が生成されます。

現在のデータベースのオプション値を検索するには、次の文を使用します。

SELECT DB_PROPERTY( 'GlobalDBID' );

この機能は、特に、レプリケーション環境でユニークなプライマリ・キーを生成するために使用します。

参照

次の例は、データベース ID 番号を 100 に設定します。

SET OPTION PUBLIC.global_database_id = '100';