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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - データベース管理 » データベースの起動とデータベースへの接続 » データベース・サーバ » データベース・サーバ・オプション

 

-gr サーバ・オプション

システム障害からのリカバリに要する最長時間を分数で設定します。

構文
{ dbsrv11 | dbeng11 } -gr minutes ...
適用対象

すべてのオペレーティング・システムとデータベース・サーバ

備考

データベース・サーバが複数のデータベースで実行されている場合、このオプションで書き換えないかぎり、最初に起動されたデータベースで指定されているリカバリ時間が使用されます。

-gr オプションで指定した値は、データベース・サーバにチェックポイントを実行する頻度を指示します。たとえば、-gr を 5 に設定した場合、データベース・サーバは頻繁にチェックポイントを実行して、リカバリが 5 分以上かからないようにします。ただし、リカバリが必要な場合は、-gr で指定した時間より長くかかったとしても、完了するまで実行されます。デフォルト値は、recovery_time データベース・オプションの設定値 (デフォルトは 2 分) です。

リカバリ時間には、データベースのリカバリ予想時間とチェックポイント予想時間が含まれます。

参照