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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - データベース管理 » データベースの設定 » ユーザ ID、権限、パーミッションの管理 » ユーザのパーミッションと権限の管理の概要

 

REMOTE パーミッションの付与と取り消し

Sybase Central では、ユーザとグループの REMOTE パーミッションを管理できます。REMOTE パーミッションを使用すると、通常のユーザとグループを SQL Remote レプリケーション設定においてリモート・ユーザにすることができます。これにより、パブリッシュするデータベースとレプリケーション・メッセージを交換できます。

REMOTE パーミッションの付与

REMOTE パーミッションは、データベースにメッセージ・タイプを少なくとも 1 つは定義しないかぎり、ユーザまたはグループに付与することはできません。

REMOTE パーミッションをグループに付与するには、グループ内のすべてのユーザに REMOTE パーミッションを明示的に与える必要があります。グループのメンバは、REMOTE パーミッションを継承しません。

REMOTE パーミッションの取り消し

REMOTE パーミッションを取り消すと、リモート・ユーザは通常のユーザに戻ります。REMOTE パーミッションを取り消すと、そのユーザのサブスクリプションがすべてのパブリケーションから自動的に削除されます。

♦  ユーザに REMOTE パーミッションを付与するには、次の手順に従います (Sybase Central の場合)。
  1. DBA 権限のあるユーザとしてデータベースに接続します。

  2. [ユーザとグループ] をクリックします。

  3. ユーザを右クリックし、[リモート・ユーザに変更] を選択します。

  4. フィールドに値を入力し、[OK] をクリックします。

ユーザに REMOTE パーミッションを付与すると、パブリケーションにユーザのサブスクリプションを作成できます。

♦  リモート・ユーザから REMOTE パーミッションを取り消すには、次の手順に従います。
  1. DBA 権限のあるユーザとしてデータベースに接続します。

  2. [ユーザとグループ] または [SQL Remote ユーザ] をクリックします。

  3. ユーザを右クリックして、[リモートの取り消し] を選択します。

  4. [はい] をクリックします。

SQL Remote の概要を参照してください。