使用できる物理プロセッサの最大数を設定します (ライセンスされたプロセッサの数を上限とする)。このオプションは、マルチプロセッサ・システムでのみ役立ちます。
{ dbsrv11 | dbeng11 } -gt integer ...
Windows (Windows Mobile を除く)、Linux、Solaris
パーソナル・データベース・サーバは常に単一のプロセッサに限定されています。per-seat ライセンスの場合、ネットワーク・データベース・サーバはコンピュータで使用可能なすべての CPU を使用します (デフォルト)。CPU ベースのライセンスの場合、ネットワーク・データベース・サーバはライセンスを受けたプロセッサ数のみ使用可能です。ネットワーク・データベース・サーバで使用できる CPU 数には、SQL Anywhere のエディションも影響する場合があります。エディションとライセンスを参照してください。
-gt オプションの値を指定すると、データベース・サーバは関係マスクを調整し (ハードウェア・プラットフォームでサポートされている場合)、指定した物理プロセッサの数のみを使用して実行するようにデータベース・サーバを制限します。データベース・サーバが n 個のプロセッサのライセンスを受けている場合、デフォルトでは、サーバは n 個の物理プロセッサにおいて、すべての論理プロセッサ (ハイパースレッドとコア) 上で実行します。-gtc オプションを使用すると、さらに制限を加えることができます。
-gt オプションには、1 と、以下に挙げる項目の最小値の間で値を設定できます。
-gt オプションに範囲外の値を指定すると、下限または上限の値が設定されます。パーソナル・データベース・サーバ (dbeng11) では、サーバは -gt オプションの値として 1 を使用します。
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