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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - データベース管理 » レプリケーション » Open Server としての SQL Anywhere の使用 » Open Server の設定

 

interfaces ファイル

「interfaces ファイル」の名前は通常、Windows オペレーティング・システムでは SQL.ini、UNIX オペレーティング・システムでは interfaces または interfac です。

interfaces ファイルは、住所録のようなもので、コンピュータ上の Open Client アプリケーションが認識しているあらゆるデータベース・サーバの名前とアドレスが列記されています。Open Client プログラムを使用してデータベース・サーバに接続すると、プログラムは interfaces ファイルでサーバの名前を検索し、そのアドレスを使用してサーバに接続します。

interfaces ファイルの名前、場所、内容はオペレーティング・システムによって異なります。また、interfaces ファイル中のアドレスのフォーマットもネットワーク・プロトコルによって異なります。

SQL Anywhere をインストールすると、インストーラによって簡単な interfaces ファイルが作成されます。このファイルを使用して、TCP/IP 経由で SQL Anywhere にローカル接続できます。システム管理者の役割は、interfaces ファイルを修正してユーザに配布し、ユーザがネットワークを通じて SQL Anywhere に接続できるようにすることです。