データベース管理タスクの多くは、体系的に実行すると効果的です。たとえば、定期的なバックアップ手順はデータベース管理手順の重要な部分です。
データベースに「イベント」を追加し、イベントのスケジュールを設定することによって SQL Anywhere のルーチン・タスクを自動化できます。スケジュールに設定されている時刻になると、いつでも「イベント・ハンドラ」と呼ばれる一連のアクションがデータベース・サーバによって実行されます。
また、データベース管理では、ある状態が発生したときにアクションを実行することも必要です。たとえば、トランザクション・ログが格納されているディスクの空き領域が少なくなってきたときには、適切な処置を行うよう、システム管理者に電子メールで通知することが考えられます。これらのタスクも各「システム・イベント」に対してイベント・ハンドラを定義することによって自動化できます。
質問 | 参照先 |
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スケジュールとは? | スケジュールの概要 |
イベントとは? | イベントの概要 |
システム・イベントとは? | システム・イベントの概要 |
イベント・ハンドラとは? | イベント・ハンドラの概要 |
イベント・ハンドラのデバッグ方法は? | イベント・ハンドラの開発 |
データベース・サーバがスケジュールを使用してイベント・ハンドラをトリガする仕組みは? | データベース・サーバによるスケジュールされたイベントのチェック |
定期バックアップをスケジュールする方法は? | スケジュールの概要 |
データベース・サーバがイベント・ハンドラをトリガするのに使用できるシステム・イベントの種類は? | |
イベント・ハンドラの実行に使用される接続は? | イベント・ハンドラの実行 |
イベント・ハンドラがコンテキスト情報を得る仕組みは? |
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