SQL Anywhere と Sybase Central によって使用される言語を制御するレジストリ設定のレポートと変更を行います。
dblang [ options ] language-code
オプション | 説明 |
---|---|
-m | HKEY_LOCAL_MACHINE の下のレジストリに、言語コードを書き込みます。 |
-q | クワイエット・モードで実行します (メッセージを表示しません)。 |
-u | HKEY_CURRENT_USER の下のレジストリに、言語コードを書き込みます。これがデフォルトのロケーションです。 |
言語コード | 言語 |
---|---|
EN | 英語 |
DE | ドイツ語 |
ES | スペイン語 |
FR | フランス語 |
IT | イタリア語 |
JA | 日本語 |
KO | 韓国語 |
LT | リトアニア語 |
PL | ポーランド語 |
PT | ポルトガル語 |
RU | ロシア語 |
TW | 中国語 (繁体文字) |
UK | ウクライナ語 |
ZH | 中国語 (簡体文字) |
-m または -u を指定しないと、言語コードは HKEY_CURRENT_USER の下のレジストリに書き込まれます。-m と -u の両方を指定すると、両方のロケーションに言語コードを書き込むことができます。
言語コードを指定しないで dblang ユーティリティを実行すると、現在の設定がレポートされます。次の設定があります。
SQL Anywhere この設定は、SQL Anywhere データベース・サーバから情報メッセージとエラー・メッセージを配信するときに使用される言語リソース・ライブラリを制御します。言語リソース・ライブラリは、dblgXX11.dll という形式の名前を持つ DLL です (XX は 2 文字の言語コードです)。
この設定を変更するときは、自分のコンピュータ上に適切な言語リソース・ライブラリがあることを確認してください。
Sybase Central この設定は、Sybase Central と Interactive SQL のユーザ・インタフェース要素を表示するために使用されるリソースを制御します。この設定を有効にするには、SQL Anywhere の適切なローカライズ・バージョンを購入してください。
終了コードは、0 (成功) または 0 以外の値 (失敗) です。ソフトウェア・コンポーネントの終了コードを参照してください。
このユーティリティは、設定ファイルからオプションを読み込む @data パラメータを受け入れません。
高速ランチャ・オプションが有効になっている場合、言語設定に変更を加えても、現在のプロセスが停止されて再開されるまでは、Sybase Central または Interactive SQL によって検出されません。
[ツール] - [オプション] を選択します。
[オプション] ウィンドウの [一般] タブで、[高速ランチャを有効にする] オプションをオフにします。
[OK] をクリックします。
Sybase Central または Interactive SQL を停止します。
必要に応じて言語設定を変更します。たとえば、言語設定をドイツ語に変更するには次のコマンドを実行します。
dblang DE |
Sybase Central または Interactive SQL を起動します。
高速ランチャ・オプションを再び有効にします。
[ツール] - [オプション] を選択します。
[オプション] ウィンドウの [一般] タブで、[高速ランチャを有効にする] オプションを選択します。
[OK] をクリックします。
Sybase Central または Interactive SQL を停止します。
必要に応じて言語設定を変更します。たとえば、言語設定をドイツ語に変更するには次のコマンドを実行します。
dblang de |
Sybase Central または Interactive SQL を再起動します。
また、scjview または dbisql プロセスを停止して高速ランチャを停止することもできます。
次のコマンドは、現在の設定を示すウィンドウを表示します。
dblang |
次のコマンドは、設定をドイツ語に変更し、前の設定と新しい設定を示すウィンドウを表示します。
dblang de |
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