LogFile 接続パラメータ [LOG]

ファイルにクライアント・エラー・メッセージとデバッグ・メッセージを送信します。

使用法

特に制限なし

値

文字列

デフォルト

ログ・ファイルはありません。

備考

ファイルにクライアント・エラー・メッセージとデバッグ・メッセージを保存する場合、LogFile (LOG) 接続パラメータを使用します。

ファイル名にパスがない場合、クライアント・アプリケーションの現在の作業ディレクトリを基準にします。

LogFile (LOG) 接続パラメータは接続ごとに固有であるため、単一のアプリケーションで、接続ごとに異なる LogFile 引数を設定できます。

一般的なログ・ファイルの内容は次のとおりです。

Mon Aug 28 2006 12:29:46 12:29:46 UID=DBA;PWD=********;DBF='C:\Documents and Settings\All Users\Documents\SQL Anywhere 11\Samples\demo.db'; ENG=demo11;START='C:\Program Files\SQL Anywhere 11\bin32\dbeng11.exe';CON='Sybase Central 1'; ASTOP=YES;LOG=c:\mylog.txt を使用して接続を試みています。12:29:46 動作中のサーバへの接続を試みています...12:29:46 SharedMemory リンクを開始しています...

12:29:46 SharedMemory リンクは正常に開始しました。

12:29:46 SharedMemory 接続を試みています (sasrv.ini キャッシュ・アドレスがありません)。

12:29:46 によって接続できませんでした。

12:29:46 サーバが見つかりません。START 行の実行を試みます...12:29:47 サーバが自動起動されました。UID=DBA;PWD=********;DBF='C:\Documents and Settings\All Users\Documents\SQL Anywhere 11\Samples\demo.db'; ENG=demo11;START='C:\Program Files\SQL Anywhere 11\bin32\dbeng11.exe';CON='Sybase Central 1';ASTOP=YES を使用して接続を試みています。12:29:47 SharedMemory 接続を試みています (sasrv.ini キャッシュ・アドレスがありません)。

12:29:47 SharedMemory によってサーバに接続しました。

12:29:47 バージョン 11.0.0.2456 の SQL Anywhere サーバに接続しました。12:29:47 アプリケーション情報 : 12:29:47 IP=10.25.99.227;HOST=mymachine-XP;OS='Windows XP Build 2600 Service Pack 2';PID=0x21c;THREAD=0xa38;EXE='C:\Program Files\ SQL Anywhere 11\bin32\scjview.exe';VERSION=11.0.0.2456; API=iAnywhereJDBC;TIMEZONEADJUSTMENT=-240 12:29:47 サーバに接続しました。実行中のデータベースへの接続を試みています...12:29:48 [    1] データベースに正常に接続しました。12:29:53 [    1] プリフェッチ・バッファのために、プリフェッチ・ローの数が 168 に減りました。12:29:53 [    1] 制限値に達しました。PrefetchBuffer 接続パラメータの使用を検討してください。

参照

例

次のコマンド・ラインは、LogFile (LOG) 接続パラメータを使用して、サンプル・データベースに接続された Interactive SQL を起動します。

dbisql -c "DSN=SQL Anywhere 11 Demo;LOG=d:\logs\test.txt"