ネットワーク経由で正しいサーバへの接続を確立することに問題がある場合、sasrv.ini ファイルを削除してみてください。このファイルには、サーバ名、プロトコル、アドレスなどのサーバ情報が入っています。このファイルにあるサーバ情報が、接続文字列に指定した情報を上書きしている可能性があります。このファイルを削除すると、SQL Anywhere は、ユーザが接続文字列に指定した情報を含む新しい sasrv.ini ファイルを作成します。sasrv.ini のデフォルト・ロケーションは、Windows の場合は %ALLUSERSPROFILE%\Application Data\SQL Anywhere 11、UNIX の場合は ~/.sqlanywhere11 です。
それでもまだ接続を確立できないときは、次のいずれかのロケーションに sasrv.ini がある場合、このファイルをすべて削除します。
SQL Anywhere インストール・ディレクトリのサブディレクトリ bin32 または bin64 (HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Sybase\SQL Anywhere\11.0\Location レジストリ・キーに表示されています)
Windows ディレクトリ
Windows システム・ディレクトリ
パスに指定されたその他のロケーション
sasrv.ini ファイルの詳細については、迅速な接続のためのサーバ名キャッシュを参照してください。
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