キャッシュに格納される実行プランの最大数を指定します。
整数
20
個々の接続または PUBLIC グループに設定できます。すぐに有効になります。PUBLIC グループに対して、このオプションを設定するには DBA 権限が必要です。
このオプションは、各接続でキャッシュされるプランの最大数を指定します。オプティマイザは、ストアド・プロシージャ、関数、トリガの中で実行されるクエリ、INSERT、UPDATE、DELETE の各文の実行プランをキャッシュします。ある接続でストアド・プロシージャ、ストアド関数、またはトリガに含まれる文が複数回実行された後、オプティマイザは、その文の再使用可能なプランを構築します。
再利用可能なプランでは、選択性推定やリライト最適化にホスト変数の値は使用されません。この結果、文の最適化が再度行われた場合に比べ、再使用可能なプランのコストの方が高くつく可能性があります。再使用可能なプランのコストが文に最適と思われるコストに近いとき、オプティマイザはそのプランをプラン・キャッシュに追加します。
このキャッシュは、CREATE TABLE や DROP TABLE など、テーブル・スキーマを変更する文が実行されたときにクリアされます。宣言されたテンポラリ・テーブルを参照する文はキャッシュされません。
このオプションに 0 を設定すると、プランのキャッシュが無効になります。
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