各ネットワーク・サーバまたはパーソナル・サーバは、複数のデータベースを実行できます。複数のデータベースを同時に実行するときは、新しいサービスを作成するのではなく、既存のサービスに新しいデータベースを付加することをおすすめします。
[コンテキスト] ドロップダウン・リストから [SQL Anywhere 11] を選択します。
右ウィンドウ枠で、[サービス] タブをクリックします。
サービスを選択し、[ファイル] - [プロパティ] を選択します。
[設定] タブをクリックします。
新しいデータベースのパスとファイル名を、[パラメータ] ボックスのオプション・リストの最後に追加します。
[OK] をクリックして変更を保存します。
次回サービスを開始したときに、新しいデータベースが起動します。
稼働中のサーバ上でデータベースを起動するには、Interactive SQL などのクライアント・アプリケーションを使います。
Interactive SQL からデータベースを起動する場合の詳細については、START DATABASE 文を参照してください。
Embedded SQL アプリケーションでこの機能を実装する方法については、db_start_database 関数を参照してください。
アプリケーションからデータベースを起動しても、データベースはサービスにアタッチされません。サービスを停止して再起動すると、追加のデータベースは自動的に起動しません。
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