Windows Mobile では、ODBC ドライバ・マネージャまたは ODBC アドミニストレータが提供されていません。Windows Mobile では、SQL Anywhere はファイルに格納されている ODBC データ・ソースを使用します。これらのデータ・ソース定義を使用するには、DSN または FILEDSN キーワードのどちらかを使用します。Windows Mobile では DSN と FILEDSN は同義語です。
ユーザ ID、パスワード (暗号化の有無は不問)、データベース・キーをデータ・ソースに保存することはおすすめしません。
Windows Mobile は、デバイスのルート・ディレクトリ \filename.dsn でデータ・ソース・ファイルを検索します。
各データ・ソースは 1 つのファイルに格納されます。このファイルはデータ・ソースと同じ名前で、拡張子 .dsn が付きます。
次に、Windows Mobile 用の ODBC データ・ソースの例を示します。
[ODBC] DRIVER=\windows\dbodbc11.dll UID=DBA PWD=sql Integrated=No AutoStop=Yes ServerName=SalesDB_remote LINKS=tcpip(host=192.168.0.55;port=2638;dobroadcast=none) LOG=\sa_connection.txt START=dbsrv11 -c 8M |
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